節税ならなんでもいいわけではありません。会社や個人事業主の節税の種類。

節税にもいろんな種類があることを
把握しておきましょう。

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11月や12月決算の会社や個人の方はそろそろ

11月や12月を決算月としている会社や
個人事業の方であれば、
そろそろ今年の決算での
利益や納税額を
予測する時期ですよね。


毎年、決算の予測をせず、
出たとこ勝負、
みたいな状況であれば
是非今年から予測してください^^;


決算の予測、納税の予測は
顧問税理士さんがいれば
相談してみてくださいね。

決算予測で納税額が多いと分かったら

決算の予測をすると
今年の会社や事業の成績、利益を
確認することができます。


利益の予測ができれば
法人税や所得税・住民税など
納める税金の試算もできます。


納める税金の試算ができれば、
納税のためにお金をどうやって
確保するのかを考えることが
できます。


また、納める税金をどうやって
安くできるのか、
節税についても考えることが
できますね。

節税にも種類がある

いざ、節税策を考える時に
知っておかないいけないことは
節税にも種類があるということ。


節税の種類には
大きく2つのパターンが
あります。


お金を使うのか、
使わないのかというパターン。

税金の支払時期を遅らせるのか、
税金の支払額を減らすのか
というパターン。


それぞれのパターンの内容は
次のとおりです。

「お金を使う節税」

まさしく何かを買う、支払いをする、
お金が出ていくことで節税になる
ケースです。

「お金を使わない節税」

お金を使わなくても、
経理の仕方、申告の仕方によって
節税になるケースです。

「税金の支払時期を遅らせる節税」

今年の税金は減るけど、
その分、
来年以降、将来の税金が増える
可能性があるケースです。

「課税の繰延べ」とも言われます。

「税金の支払額を減らす節税」

今年の税金が減っても、
来年以降、将来の税金が増えることも
ないケースです。


一番嬉しいケースです。


これらパターンを組み合わせると
次の図のように。

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もちろん1番いいのは
「④ お金を使わず
税金の支払額を減らす」
組み合わせ
ですよね。


ただ、
「① お金を使って
税金の支払時期を遅らせる」
組み合わせであっても、
将来お金が返ってくるなら
やった方がいいこともあります。

まとめ

まずは決算の予測を行いましょう。
(本当は毎月予測しているのが理想ですが(^^;)


そして必要に応じて節税策を考える。


節税を考える時には
節税の種類があることを
把握しておいてください。


節税を行う目的は
お金を残すことですから、
何をやれば、
いくらお金が残るか、減るか
を確認することが大切
です。


税金を減らすことが目的に
なると本末転倒ですよね。

【昨日の1日1新】

・Caocafe ishikawaで1人ミーティング

【編集後記】

昨日は用事があって区役所に
寄ったのですが、
ついでにロビーで少し
お仕事させて頂きました。

なかなか快適でした(^^)
区役所なのでこんなパンフレットも。

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京都市への10万円以上のふるさと納税で
京都マラソン出走権(但し、先着順)
プレゼントだそうです。

【お知らせ】
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