収支トントンではダメなわけ。損益分岐点売上高では足りません。

目指すところを間違えないないように。

20160819

収支トントンを表す損益分岐点売上高

「損益分岐点売上高」
(そんえきぶんきてんうりあげだか)

聞いたことがある方も
いるかと思います。


事業をしていて
これだけの売上を確保すれば
仕入や経費などをまかなって
赤字とならずに
利益が0となる売上金額
のことです。


いわゆる収支トントン
というラインです。


こんなグラフで表されます。


20160819_1

事業を始めてすぐであれば
まずはこの損益分岐点売上高
の金額の売上を目指すことに
なります。


赤字にはなりたく
ないですからね。

収支トントンではダメなわけ。損益分岐点売上高では足りない。

この損益分岐点売上高を目指して、
実際にその売上を確保した。


収支トントンとなって
赤字とならずに済んだ。


でも、これだけだとダメ
なんです。


なぜダメかというと
損益分岐点売上高では
足りないからです。


これをお金のブロックパズルで
考えると分かります。

20160819_2

収支トントンのブロックがこれです。

20160819_3


赤字にならなくてよかった!
ではありません。


お金の流れにはこの後、
利益の先があります。


残った利益から
・税金を支払う
・借入金を返済する
・将来の出店や設備投資、
大規模な修繕のお金を貯める
・万が一のときのお金を貯める
といったことをするのです。


もし収支トントンだど
こんな図になります。

20160819_4

借入を返済するお金は
貯金から取り崩さないと
いけませんし、
将来に向けてお金を
貯めることもできませんよね。


なので収支トントン、
損益分岐点売上高では
お金が足りなくなるのです。

収支トントンを目指すのではなく、必要な利益を考える

収支トントン、損益分岐点売上高で
足りないのであれば
いくらの売上が必要に
なるのでしょうか。


そのためには
いくらの利益が必要か、
考えることです。


・借入金がある場合、
年間の返済予定額


・将来の設備投資や出店
のために貯めていきたい金額


・緊急時の資金として
残していきたい金額


これらを合わせた金額の
利益を確保できるように
しないといけません。


目標となる売上や
計画の作り方は
こちらの記事を
参考にしてください。

固定費から売上目標を決める。経営計画の立て方。
1年分の固定費を把握できたら 売上目標を決めていきます。

まとめ

収支トントンのポイントである
損益分岐点売上高はあくまで目安です。


思い描く将来に近付くために
お金が残る計画を作ることから
始めるといいですね。

【編集後記】

目標売上、目標利益
どこをゴールにするか
キチンと決めて
スタートしたいですね。


【昨日の1日1新】

・ドトール フローズンカフェラテ
・調整さんでイベント作成


【昨日の1日1捨】

・PCのごみ箱を空にする

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