数字よりも図で確認する。その情報で判断できますか。

どんな情報をインプットしますか。

2018073

日本の地理も図で覚える

この土曜日に購入した
木製パズルの日本地図に
長男がハマっています。

どこにどの都道府県があるか
パズルをしながら
覚えてくれるので、
親としても一石二鳥
ですよね。

しかも、
昨日は各都道府県をパズルに
はめるのではなく、
面積の小さいものから順に
並べるとういう遊びを
始めていました。

1番小さい都道府県から
1番大きい都道府県まで
47都道府県を並べる。

もちろん、
47都道府県の順位をiPadで
調べるのは親の仕事でしたが・・・。

数字よりも図で確認する

各都道府県の面積での順位を
確認するのには、
数字を見ないといけません。

・香川県 1,877㎢

・大阪府 1,905㎢

・東京都 2,191㎢

・沖縄県 2,281㎢

  :

  :

2015年の順位。Wikipediaより。

この面積の数字だけを
追いかけて面積の順番を
覚えるのって大変ですよね。

でも、パズルの都道府県を
実際に並べてみると
覚えやすいです。

確か琵琶湖のある滋賀県の隣は
日本で一番、島の数が多い
長崎県だったな、とか。

会社やお店の数字だって同じなんです。

先月の売上や粗利益はいくらで
固定費や利益がいくらだったか。

売上高    100

売上原価      20

粗利益                80

固定費       70

(うち人件費  40、その他 30)

利益       10

と数字が並んでいる場合と
ブロックで表されている場合。

20180730_1

西順一郎先生のSTRAC表を元に作られた
和仁達也先生の「お金のブロックパズル」
で確認してみるとどうでしょうか。

今の構造がすぐに分かりますよね。

人件費はあとどれぐらい
増やせるのか、
なんてことも簡単に
視覚で判断できますね。

その情報で判断できるかどうか

会社やお店などの会計の数字が
とても大切な理由は、
経営の判断をするための
根拠になるからです。

でも、
その経営の判断をするための材料が
細かい数字が並んだ試算表だったら
どうでしょうか。

数字の多さばかり、
細かいところばかりが
気になって、
経営の判断をするには
難しいですよね。

それより図を使ってでも
現在の数字や理想の数字を
把握することを意識した
方がいいですよね。

経営の判断に必要な情報を
インプットすることです。

税理士や会計事務所の担当者など
数字を伝える立場であれば、
その情報、その伝え方で
経営の判断ができるか、
そんな視点を常に持って
おきたいですね。

【編集後記】

先日もある経営者の方が
アルバイトを採用するどうか
悩んでおられましたが、
ブロックパズルで一緒に
確認することですぐに
方針が決まりました。

アルバイトを採用した際に
発生する人件費、
それを賄うために必要な
売上がいくらか。

もしその売上が発生しなくても
人件費をかけることで
どんなことができるか。

経営者の時間を別のことに
振り分けることができますよね(^^)

【昨日の1日1新】

・都道府県の面積、人口、人口密度のランキングサイト

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