経理が楽になるクレカの選び方。クラウド会計への連動と締め日。

事業で使うクレジットカードを選ぶ基準です。

20160114

事業で使うクレジットカードのお勧めはありますか?

「事業用にクレジットカードを使いたいんですが、
どのカードがお勧めですか?」


なぜかよく聞かれます。


税理士とはいえ各社のカードの
ポイントの還元率とかを把握
しているわけではないので、
なかなかこれがいいです、
とは言えません。。


自分で使っているものとか、
個人名義だけど法人の預金口座
から引落しできるものの
紹介ぐらいです。


ですが、
最近は、こちらからお伝えする
クレジットカードを選ぶ
ポイントがあります。


それは、
経理が楽になるカードを
選びましょう、
ということです。


もちろん、プライベートと
事業で同じカードを使用するのは
やめて頂いたほうがいいです。

経理を楽にするためのカード選びのポイント

経理を楽にするためのクレジットカード
の選び方、ポイントは次の3点です。

1. クラウド会計ソフトに連動できること

freeeやMFクラウドといった
クラウド型の会計ソフトで
クレジットカードの明細を
自動で取り込みできるかどうかです。


どのクレジットカードが対応
しているかは各ソフトにログイン
することで確認できます。


freeeであれば
「口座」-「同期対応口座一覧」から

20160114_1


MFクラウドであれば
「口座情報」-「金融機関登録」
から検索したり、カードのカテゴリ
から探すことができます。

20160114_2


クレジットカードで支払いをした場合、
本来なら領収書をもとに
1月10日 接待交際費 / 未払金 50,000円 ○○レストラン
という取引を会計ソフトに
入力することになります。


クレジットカードの明細が
クラウド会計ソフトへ
自動で取込みされると
この取引の入力が簡単になります。


日付や金額、支払先などは
自動で取り込まれるので、
あとは「接待交際費」や「旅費交通費」
といった科目を選ぶだけです。


毎月同じ支払先で同じ科目であれば
その科目まで自動で設定してくれます。

2. クラウド会計ソフトへの連動タイミング

クレジットカードがクラウド会計ソフト
へ連動できることが確認できれば、
次に連動されるタイミングを
確認しておきましょう。


気を付けないといけないことは
freeeやMFクラウドへ
クレジットカードの利用明細が
連動されるタイミングが
クレジットカードの種類に
よって2パターンあることです。


1つはカードを利用した都度、
明細データがクラウド会計ソフト
に連動されるもの。


もう1つはクレジットカードの
利用情報が確定する毎月の締め日
にならないとクラウド会計ソフト
に連動されないものです。


締め日の後に連動するタイプだと
遅い場合にはカード利用後1ヵ月
経たないと会計ソフトに登録できない
ことになります。


連動タイミングが
その都度なのか、締め日なのかは
クレジットカードの会社に
問い合わせるしかありません。

3. クレジットカードの締め日

クレジットカードによって
締め日が異なります。


決算日が月末の会社や
個人事業者の場合は
締め日が月末のカードを
選ぶようにしましょう。


月末が締め日であれば
毎月1日から月末までの
カード利用金額が口座から
引落しされます。


締め日が15日の場合なら
前月16日から当月15日まで
が対象期間になります。


会計ソフトに入力をする上では
クレジットカードで支払った
経費はカード利用金額の
引き落とし日ではなく、
カードの利用日で取引を
登録しないといけません。


クレジットカードの利用の都度
領収書から会計ソフトへの入力をしていれば
締め日を気にする必要はありません。


けれど実際には、
クラウド会計ソフトで明細を連動させたり、
カード会社から送られてくる
1ヵ月の利用明細から入力を
することが多いはずです。


するとこんなケースが発生します。
決算日        12月31日
カードの締め日    毎月15日
カード利用情報確定日 毎月27日


12月16日から12月31日の利用情報が
1月27日にならないと確定しない
ことになります。


クラウド会計ソフトには締め日の後
にしか明細が連動されない、
カード会社からの利用明細を
もとに会計ソフトへ入力するケース
であれば、決算を確定するのが
1ヵ月遅れてしまいますよね。

クラウド会計への連動タイプと締め日の実例

参考までにこれまで確認できた
カードごとの連動タイプと締め日です。

セゾンカード(MFクラウドで確認)

・MFクラウドにはカード利用の都度、連動
・締め日は毎月月末
・支払いは翌々月4日

オリコカード(freeeで確認)

・freeeにはカード情報確定後(毎月13日)連動
・締め日は毎月月末
・支払い日は翌月27日

JCBカード(freeeで確認)

・freeeにはカード情報確定後(毎月25日)連動
・締め日は毎月15日
・支払い日は翌月10日

三井住友カード(MFクラウドで確認)

・MFクラウドにはカード利用の都度、連動
・締め日は毎月15日
・支払い日は翌月10日
※締め日を月末、支払いを翌月26日に
変更できるケースがあるようです。


ソフトによって連動タイミングが
変わるのかもしれません。


このあたりの情報も
会計ソフトで確認できるといいのですが。

まとめ

事業でクレジットカードを選ぶ場合、
経理を楽にできるかどうかも
判断のポイントです。


・クラウド会計ソフトに連動できるか
・クラウド会計ソフトへの連動タイミング
・カードの締め日


この3つを確認してから
選らんでみてください。

【編集後記】

1日1捨を始めたことで
事務所に残っていたこちらも
捨てることができました。

2160114_99

※会計・税務ソフトのマニュアルです。


1日1捨についてはこちらから

捨てるから入ってくる【1日1捨】。十日えびすの習慣をやめる。
何かを手に入れるために減らすという考えかたです。


【昨日の1日1新】

・リプトン ティハウス店
・スタバ  カフェベロナ、チョコレートチャンクスコーン


【昨日の1日1捨】

・1年半一度も開くことがなかった
会計・税務ソフトのマニュアル
(段ボール1箱)

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
http://m-stax.com/service.html

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
http://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村>