「つなげること」を行うときに大切なこと。

常に気を付けないと。

20161219

IFTTT(イフト)という「つなげる」サービス

最近、IFTTT(イフト)という
ウェブサービスを試しています。

IFTTTって何かというと
GoogleとかFacebook、Evernoteなどの
Webサービス同士を連携させることを
目的としたサービスです。

たとえば、


・Gmailで☆マークを付けるとEvernoteに自動で保存する


・WordPressブログで新しい記事を投稿したら、Facebookに同時投稿する


といった連携ができるようになります。

誰かが作った連携方法(レシピといいます)
を使うこともできますし、
自分でこのレシピを作る
ことができます。

Aというサービスで○○をしたら
Bというサービスにも自動で登録する。
こんなことを実現するものです。

1つのWebサービス、
例えばEvernoteだけじゃできないことを
IFTTTのレシピを使って
別のGoogleにつなげて
今までできなかったことが
できるようになります。

「つなげる」ことにより
1+1が2ではなく、
それ以上の効果を発揮する
可能性がありますよね。

「つなげる」意識を持つこと

IFTTTはWebサービス同士をつなげて
より効果的な使い方をしようというものですが、
人と人、会社と会社の間でも
「つなげる」ことにより大きな効果を
発揮することがありますよね。

税理士の仕事をしていると
お客様から会社の従業員との
人間関係や給与などの待遇のこと
について相談を受けることがあります。

すると
税理士として答えられる範囲の内容もあれば、
そうでない内容も出てきます。
そこで考えることは
「つなげること」です。

経営者のお困りごとを解決するためには
会社の給与制度の見直しも考えた方がいい、
だから、社会保険労務士の知り合いを紹介する。

自分、自社ではできないことがあった場合に、
「できない」から終わりにするか、
「できない」けど、
「つなげること」で別の対応が
できないかを意識すること。

「つなげる」意識を持つことで
対応できることも増え、
相手が困っていることが
解決できる可能性がありますよね。

ただ「つなげる」のではなく、貢献できるかをよく考えること

「つながる」意識というと、
誰かを紹介する、
という行為になること
が多いですよね。

でも、紹介という行為も
慎重に行わないといけません。

たとえば、
「税理士を探していて困っている」
という人に対してある人が
「いい税理士を知っているよ」
という理由だけで
紹介という行為が
生まれることがあります。

でも
このままだと、


・なぜ税理士を探しているのか
・どういった税理士を探しているのか


も分かりませんし、


・そのいい税理士がその人にとって向いているのか


もさっぱり分かりませんよね。

紹介をする側としては紹介をした、
ということで満足するかもしれませんが、
あくまでも紹介される側、
税理士を探している人や税理士にとって
プラスなのかまでイメージできるかが大切ですよね。

「つなげる」だけの意識に終わらずに
つなげた時に
つなげた双方にとって貢献できるか?
まで考えた方がいいです。

まとめ

「つなげること」によって
1+1以上の価値を生み出す
可能性があります。

だからこそ
「つなげること」を行うときには
つながったもの同士にとって、
貢献になるのか、
よく考えないといけませんね。

【編集後記】

実際に仕事の上でも
紹介して頂いたり、
紹介させて頂くといった
機会が多いです。

紹介をして頂く際には、
意味のない紹介にならないよう、
何ができて、
何ができないか
をもっと伝える努力を
しないといけませんね(^^;

【昨日の1日1新】

・中華のサカイ 持ち帰り

【昨日の1日1捨】

・ノートPCのタッチスクリーン無効

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