会社や事業主の1年は赤字からスタートする。発想を変えるといいこと。

考え方を変えることでできることです。

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1年は赤字からスタートする!?

会社や個人事業を経営するとき、
1年のスタート時の利益は
いくらだと思いますか?


もちろん
売上も発生していないし、
経費も発生していないので
利益は0ですよね。


でも実は違うのです。


1年のスタート時は
赤字からスタートするんです。

1年は赤字からスタートする理由

なぜ、1年が赤字からスタートするか。


赤字とは売上よりも経費の方が
上回って利益がマイナスになる
ことですよね。


売上から差し引く経費は大きく2つ
に分かれます。


変動費と固定費です。


変動費とはその名のとおり
売上に伴って増えたり減ったり
するものです。

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飲食店でいう食材やお酒、
美容室だとシャンプーや
カラーなどの材料、
小売業や卸売業だと
販売する商品の仕入などです。


一方で固定費とは
変動費以外のもので
売上の有無にかかわらず
発生するものです。


役員・事業主・従業員の給料、
家賃や広告宣伝費、消耗品費など。

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これらは売上があってもなくても
発生しますよね。


1年をスタートする時点で
売上に関係なく1年分の固定費は
発生することが決まっているので、
1年は固定費分の赤字から
スタートするのです。


例えば1年分の固定費が5,000万円
だった場合、こうなります。

売上       0万円
固定費  5,000万円
利益     △5,000万円

グラフにするとこのように。

20160225_3

赤字からのスタートと考えるといいこと

1年を赤字からスタートすると
考えるといいことがあります。

1年分の固定費を把握することができる

いくらの赤字からスタート
するかを確認するためには
1年分の固定費を把握しないと
いけません。


1年分の固定費を把握する
となれば、
その年の予算を考えますよね。


途中で人を採用する予定だから
給料は増える、
事務所の移転したいから
諸経費が増える、
など去年の実績をもとに
今年の固定費がいくらかを
把握することができます。


そもそも1年分の固定費を
把握されていない方も多いです。


それを伝えていない側にも
原因はありますが。。

マイナスがあると埋める努力をする

人間の心理としてマイナスが
あるとそれを解消したい
ですよね。


1年分の固定費のマイナスから
スタートすると考えると
そのマイナスを埋めようと
考えます。


無駄な固定費があれば
すぐに止めようと考えますし、
固定費のマイナスを埋めるための
売上や粗利(売上-変動費)を
いかに稼ぐか、考えますよね


結果的に経営にプラスになります。

1年分の固定費をまかなったことが分かれば余裕が出る

事業が順調に推移すると
途中で1年分の固定費の
マイナスがなくなる
タイミングを迎えます。

20160225_4

このタイミングを迎えると
あとは売上が上がるほど
利益が残ることになります。


その年に赤字になることは
なくなったので、
また将来のことなどに
目を向ける余裕も生まれます。

まとめ

1年は固定費分の赤字から
スタートする。


経営をする上での
1つの発想として
取り入れて頂ければ。


1年分の固定費のマイナスを
どう埋めるかを考えることで
自然と利益計画を立てることにも
つながりますよね。


計画の立て方についてはこちらも
どうぞ。

固定費から売上目標を決める。経営計画の立て方。
1年分の固定費を把握できたら 売上目標を決めていきます。

【編集後記】

昨日のランチは
昨年途中にオープンした
事務所近くのパン屋さん。


パン激戦区の京都で
新たに出店するお店だけ
あって美味しいだけじゃなく
店内の内装やパンの陳列
なんかも素敵なお店です。


【昨日の1日1新】

・fiveran パティシエール、しおロール


【昨日の1日1捨】

・事務所にあった使っていない紙袋

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