会社設立freeeだと何日で会社を設立できる?税理士が実際に会社を設立してみた。

会社設立freeeだと必要書類は5分で作成、設立手続きは約2週間かかりました。

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会社設立freeeで会社設立書類は5分で作成できる!もちろん事前に検討は必要です。

会社設立freeeとは、
会社の設立に際して必要な書類を
カンタンに作成することでき、
しかも必要な手続きを順番に
案内してくれるネット上の
サービスです。


会社設立freeeを使えば
会社設立に必要な書類が
うたい文句のとおり5分で
作成できます。


最初にメールアドレスなどを登録した後は
会社名を入力して、

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代表者の情報を入力

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その他の項目も順番に
入力していくだけです。

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会社を設立する内容さえ
決めておけば確かに書類は
5分でできますね。


もちろん事前に
こういった内容を決めておく
必要があります。


決算月はいつ、
資本金はいくら、
などはよく考えておく
必要があります。


設立後の税金や会社の
成績に影響を及ぼしますので、
専門家に相談されることを
お勧めします。

会社設立freeeで会社を設立するまでの流れは?

書類は5分で作成できますが、
実際に会社設立まで
何日かかったかです。


実際に自分の会社を作る
機会があったので
会社設立freeeで
手続きをしてみました。


今回は各手続きの注意点など
は省略して、
どんな手続きをして、
どれだけの期間で
会社を設立できたかを
お伝えします。


各手続きの右側()が
いつ行ったかの日付です。

事前準備編

まず設立手続きをスタートする前の準備です。

1. 会社設立freeeにログインして書類を作成(12/24)

会社設立freeeにログインして
会社の基礎となる情報を登録して
設立に必要な書類を作成します。


具体的には、
・会社の名前
・会社の住所
・代表者の情報
・事業の目的
・資本金や株式の数など
・取締役会を設置するかどうか
・会社の決算日(事業年度)
を登録します。

2. 印鑑を発注(12/24)

会社設立freeeからも
会社の印鑑を発注できます。


今回は他にもどんな種類がある
見てみたかったのでこちらで
発注しました。

3. 印鑑証明書を取得(12/28)

代表者の情報や誰が元手となる
お金などを出すのかを登録すると
必要な書類も案内してくれます。


今回は個人の印鑑証明書を2通
用意します。


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設立手続

会社の必要事項の登録、
必要書類、印鑑の手配が
できたら設立手続きです。

4. 定款の認証方法を選び、公証役場へ連絡、FAXする(1/4)

会社を設立する際には
会社のルールを決めた
「定款(ていかん)」を作成し、
公証役場で認証を受ける
必要があります。


紙での提出であれば、
この認証手続きに
印紙代4万円が発生する
のですが、電子定款では
発生しません。


会社設立freeeでは
この定款の電子認証を
5,000円で請け負ってくれます。


もちろん電子を選択しました。


続いて、管轄の公証役場に電話をし、
ダウンロードした定款の内容確認を
依頼し、FAXで送ります。


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この時、電子定款のやり方も
教えて頂いたのですが、
司法書士さんに依頼すると
伝えました。


司法書士さんの名前も聞かれたり
しましたが、まだ誰になるか
わかりませんと返答しました。。

5. 公証役場より連絡を受ける(1/5)

翌日、公証人役場より
FAXで送った定款内容について
確認の連絡を受けます。


会社設立freeeからダウンロード
した書類をそのまま提出したのですが
修正を2点依頼されました。


1つは会社の本店所在地について、
会社設立freeeで作成すると
「京都府京都市○○区に置く」
と設定されます。


けれど、ここは
「京都市に置く」
でいいですよと。


○○区まで記載すると
別の区に移転するだけで
定款を書き換える必要が
あるからです。


もう一つは
本店所在地や発起人の住所が
京都府京都市とスタートしますが
京都市は政令指定都市なので
「京都府」はいりませんと。


実際の手続きで書類を
修正しておけば大丈夫とのことで
確認が終わりました。


ただ、会社設立freeeで作成
されるPDFの書類は自分では勝手
に修正することはできません。


ここは後から司法書士さんに
相談することにしました。

6.会社設立freeeの専門家連絡ボタンを押す(1/5)

公証人役場での定款の確認が終われば、
会社設立freeeの画面に従って
「専門家へ連絡する」ボタンを
押します。


3営業日以内に連絡をしてもらえる
とのことで、ここで若干の待ちを
覚悟しないといけません。

7. 会社設立freeeの担当司法書士さんからメール連絡あり(1/6)

専門家連絡ボタンを押した
翌日にはメール連絡がありました。


手続きの注意点や質問事項
報酬の支払方法のメールでした。

8. 公証役場からの指摘事項を司法書士さんに確認(1/7)

定款の修正が必要であることを
メールで連絡しました。


今回は司法書士さんが修正の
対応をしてくれることに。

9. 司法書士さんにからの質問の回答、定款書類を送付(1/7)

司法書士さんからの
メールの質問事項の回答、
定款書類を送り手続きを
進めて頂きます。

10. 司法書士さんより公証役場との打合せ完了連絡(1/11)

3連休を挟んだため
少し日が空きましたが、
司法書士さんと公証人役場との
打合せ完了の連絡を受けました。

11. 公証役場での定款受取り日程の調整(1/11)

公証役場に連絡し、
定款の受取り日程を調整します。


最短でも1/15になるというので
1/15に設定しました。


ここでも日数がかかりますね。


受取りまでに会社設立freeeの
持ち物リストに従い準備をします。


※公証役場の住所とGoogleマップの
位置が合っていないので要注意です。。


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12. 出資金の入金(1/14)、入金証明の準備(1/15)

出資金を個人の口座に振り込み、
入金証明の準備をします。

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ネットバンクだと1枚で済むので
ネットバンクで用意。

13. 公証役場での定款受取り(1/15)

「持ち物リスト」にあるものを
もって公証役場で定款を受け取ります。


委任状も会社設立freeeから
司法書士さんの名前や
会社住所、名前、発起人など
記載された状態でダウンロード
できます。

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京都公証人合同役場の場合は
CD-Rの持参は不要でした。
実費70円を持っていきます。

14. 登記申請書類を印刷と定款とまとめ法務局に提出(1/15)

会社設立freeeからダウンロードした
登記申請書類を印刷し、
定款とあわせてまとめます、


まとめ方も会社設立freee
を見ながらできます。

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準備した書類と登記に必要な印紙代の
お金を持って法務局にいきます。


株式会社の場合、最低でも15万円、
合同会社の場合、最低でも6万円
必要です。

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書類を提出したら
登記完了日時も教えて
もらえます。


何もなければこの
1/19の4時以降
に来て下さいとのこと。

15. 法務局で登記完了書類や印鑑カードを受取る(1/19)→設立完了

指定日時に法務局で書類を受け取り
会社設立完了です。


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設立手続き開始から登記完了までは約2週間かかる

1/4にスタートした設立手続きが
1/19で手続完了となりました。


必要書類は5分で作成できますが、
設立までは2週間とちょっとかかります。


あくまで京都で設立した例ですが。


書類がすぐに作成できるから
といって早く会社設立ができるわけ
ではありません。


会社設立freeeの司法書士さんとの連絡、
公証人役場への連絡や返事待ち、
定款受取りまでのタイムラグなど
要所要所で日数がかかります。

まとめ

会社設立を司法書士さんに依頼すると
上記の設立手続の4~15を全て
やってもらえることになります。


もちろん当然報酬が発生します。


中には税理士の顧問契約を条件に
設立手続きの報酬が低価格だったり
無料といったケースもありますが。


一方で自分でやると
電子定款の手数料5,000円。


どちらで行うかは時間とコストを
天秤にかけて判断してください。

【編集後記】

多少の手続きを自分で行うことで
簡単に会社ができる
会社設立freeeは会社設立の
ハードルを下げてくれるものです。


こういったサービスが増えて
便利になることは歓迎できますね。


一方で税理士も含め書類作成や
手続き業務を仕事としている
立場としては仕事が減る
ことにもなります。


けれど、
より何をやるべきかが
問われていくので
いい方向性ですね。

【昨日の1日1新】

・ミルキー あまおう苺


【昨日の1日1捨】

・使っていない古いマウス

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