節税を考えるときに必要なこと。今年の決算の見込みと来年の計画。

今よりも来年の出口、です。

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10月になると・・・

毎年10月になると
年末に向けた準備が
スタートするんです。

年末調整の準備だったり、
12月決算や個人事業主の方の
今年の決算での利益や税金の
見込額の確認など。

サービス業のお客様だと
12月には打ち合わせの時間が
しっかり取れない、
なんてこともあるので、
11月までにはある程度の
見込を付けておきたいところです。

なので、10月はなんとなく
業務が立て込んでくるイメージ
があります。

業務が立て込んでくるイメージがある、
ということは、
業務の前倒しや見直しが
必要ということですね。。

節税を考えるときに必要なこと。今年の決算の見込みと来年の計画

12月の決算に向けて、
今年の利益の見込額が分かると
税金の納税額の見込額も見えて
きます。

すると、
新たな節税策をする、しない、
もしくはこれまで実施している
節税策も金額を増やすのか減らすのか、
決定しないといけません。

特に小規模企業共済とか
倒産防止共済などだと
既に加入している状態で
金額変更など行う場合は
11月中ぐらいに手続きを
済ませたほういいものありますよ。

さらに、
今年の決算の見込みを確認すると
共に取り組むといいことが、
来年の計画を立てること。

来年の1年間の売上、経費、利益、
お金の推移の計画です。

20171018_2

今のタイミングで
来年を見通すことで、
今年の決算での対策も変わります。

来年に行う設備投資の金額と
手元のお金の残高を踏まえて、

今年は

「お金を使っての税金の先送り」

をする節税は行わず、

「税金を払ってでも手元にお金を残す」

なんて判断も出てきますよね。

まとめ

決算での利益や納税の見込額を
確認する時期が来たら、
来年の計画も一緒に考えて
おきましょう。

今年の税金をいくらに抑えるか、

よりも

事業でやりたいことを実現するために、

お金をいくら残しておかないといけないかを確認すること

が大切です。

節税をどうするかを考えるのは
その後ですよね。

【編集後記】

こんな制度を使って
計画を立てることも
一つの手ではありますね。

【昨日の1日1新】
・Macのdockを非表示にする

【昨日の1日1捨】
・自宅にある本

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