感覚じゃなく数字で考え、判断する

より確実なものを使って判断しましょう。

20180320

数字にすると見えてくる

お客様と打ち合わせをしていると
経営の中での課題をどう解決するか、
AとBのどちらを選択するか、
など、判断を必要とすることが
よく出てくるんですね。

お金を借りた方がいいか、
借りないほうがいいか。

新しく出店した方がいいか、
しない方がいいか。

新規事業を立ち上げ時期は
いつがいいか。

こんな判断をするときに
何を頼りにすれば
いいでしょうか?

経営者の勘や経験だけに
頼って判断するでしょうか?

こういうときこそ、
数字の力の出番です。

数字に置き換えて、
仮説を立てて考えてみると
見えなかった答えも
見えるようになるものです。

感覚じゃなく数字で判断する

経営の判断をするときに
感覚で判断していること
ありませんか?

過去の経験や勘、勢い
みたいなものに頼って、
大丈夫だろうという感覚で
判断してしまうようなことです。

もちろんそれでも上手く
行くこともあるでしょうけど、
取り返しのつかないことだって
起こりえますよね。

そんなことを防ぐためにも
数字で判断するようにしましょう。

例えば飲食店が新規出店を行う場合、
どんな物件で出店するかが決まれば、
毎月の家賃はいくらで、
店舗の工事費用などの初期費用、
必要な人件費が分かりますよね。

それらを全て数字に置き換える、
家賃は25万円、
工事費用は1,500万円
毎月の人件費は100万円と
積み上げていけば
毎月の固定費が分かります。

さらに、
お店の工事のために
いくらの借入をして
何年で返すかを決めれば
月々の返済額も出てくるわけです。

これで毎月の固定費と返済額が
分かりますよね。

あとは
この毎月の固定費と返済額の合計を
売上から材料費などの仕入を引いた
粗利益で賄うことができるか
確認すればいいです。

そしてその粗利益を導く
売上が実現可能か確認する。

何席の座席が確保できて、
稼働率と稼働日数、客単価
を掛けて売上金額を出してみる。

これで新規出店が上手くいきそうか、
数字の力ではっきりと見えますよね。

判断できる数字を提供する仕事

感覚だけに頼っていると
何か新しいことにチャレンジ
しようとしていも
実行していいのか、悪いのかは
どこまでいっても
判断がつきません。

そのためにも判断材料としての
数字が必要となりますし、
誰がその数字を用意するか。

税理士として
お客様に係わるからには
判断に使える数字を
いかに提供できるかを
心がけたいですね。 

【編集後記】

確定申告が終わったので、
という理由で新たな予定が
昨日だけで何件か増えました(^^;

予定を詰めすぎないように
気をつけないといけませんね(^^;

【昨日の1日1新】
・神戸ジュレプリン

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