数字は口ほどにモノを言ってくれます。数字に基づく経営判断。

数字から得られるものは大きいです。
20160324

数字があった場合となかった場合でどう感じます?

会社の業績を尋ねられたとき、
次のような2つの答えがあると
どう感じますか?


A社長のケース

「先月は売上1,000万円を達成した、
原価率はいつもだいたい30%だから
粗利益は700万円ぐらい、
経費も変わったことなかったから
利益は100万円ぐらい残せたと思います。」


B社長のケース

「先月の売上は980万円でした。
原価率は目標を少しオーバーして
31%、粗利益は676万円。
経費は広告費を削減して
580万円に抑えたので、
利益は96万円でした。」


どちらの方が安心できますか?


B社長の方が利益は少ないですが
安心できますよね。


利益の金額が明確ですし、
その金額になった理由も
分かります。


一方、A社長の答えから分かることは
売上1,000万円を達成した、
という事実だけです。


原価率も経費や利益の金額も
あくまで想定の話に過ぎません。

数字は口ほどにモノを言ってくれる

先ほどのA社長とB社長の話から
言えることは、


「数字は口ほどにモノを言ってくれる」


ということです。


だからこそ、
会社や事業の状況を数字として
表す経理が大切なのです。


数字は次のようなものを
もたらしてくれるます。

1. 正確な情報を伝えてくれる

不正な経理をしていない限り、
数字は正確な情報を伝えてくれます。


・原価率が目標より1%だけ
オーバーしている。


・広告費の削減に努めた結果、
20万円の経費削減効果があった。


・利益は96万円を確保したので、
借入金の返済もできる。


どこに問題があるのか、
何ができたのか、
このままで大丈夫か、
経営の判断をしていくための
材料になりますよね。

2. 考えるポイントが広がり、次の手を打てる

数字による正確な情報が
あるからこそ、
考えるポイントが広がり、
次の手を打つことができます。


・原価率を1%引き下げるために
 材料の仕入方法を見直す、
 廃棄ロスの削減を検討する。


・広告費の削減により経費は削減
 したが、売上が減少した原因に
 なっていないか検証しよう。


・目標利益100万円を実現するための
 手段を考えよう。
 売上拡大を図るか原価を削減するか、
 それとも他の経費の削減を考える。


数字があるからこそ、
その原因を確認し、
何をやるのかが決まりますよね。


数字とその原因を確認し、
経営の判断をする。


このサイクルを毎月、
年に12回きちんと行う会社と
全く行わない会社、
どちらが成長するでしょうか、
ということです。

数字は早く出すほうがいい

経営判断の材料になる数字は
なるべく早く出した方が
いいですよね。


記帳代行を会計事務所に
お願いしたりしていると
数字を確認できるタイミングが
遅くなります。


先月の数字を確認するのが
1ヵ月後、早くても2、3週間後
だったりします。


やはり自社で経理をする体制
を用意したいものですし、
体制を用意するのが難しければ
クラウド型の会計ソフトなども
活用しながら経理業務を効率化
するしかないですね。


とにかくどうやったら
数字を早く出せるかを考えて
みることですね。


あくまで
数字を早く出すことが目的ではなく、
早く出した数字をもとに経営状況の
確認と判断をすることが大切です。

まとめ

数字があるからこそ
正確な状況を把握し、
経営の判断ができます。


数字に基づく経営判断をすること、
その数字を早く出すこと。


もし、まだできてないようで
あれば見直してみませんか?


【編集後記】

経営判断に必要な数字を
どうやったら早く出せるかも
お客様と一緒に考えるように
しています。


今のところは
freeeやMFクラウドといった
クラウド会計やExcelの活用と
不要な業務の洗い出しに
行き着くことが多いですね。


【昨日の1日1新】

・ベジテリア 宮崎の日向夏ジュース


【昨日の1日1捨】

・2冊あったある手続の手引きの1冊

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