数字に判断してもらう。冷静に、客観的に判断してくれる存在。

パートナーが増えるイメージです。

20171019

即断即決、スピード感は大切ですが

「スピード感のある経営判断が大切」

「即断即決が大事」

早く判断して
早く行動すること。

経営において
こんなことが重要だ。

なんてことを聞くことが
あります。

確かに、
採用したいと思うような人から
応募があった。

新規出店を考えているときに、
優良物件の紹介を受けた。

こんなときに、
すぐに判断できるかどうかで
チャンスを逃してしまうことが
ありますよね。

とはいえ、
その判断で月々、何十万円とか
一時的に何百万というお金が
動くような内容であれば
そう簡単に即決できるもの
ではありません。

数字に判断してもらう

お客様から
人を新たに採用したり、
新規出店や多額の設備投資を
することについて
相談を受けることがあります。

そんな時に
相談に乗れる場合もあれば、
相談に乗れない場合もあるんです。

顧問税理士、経営のパートナーなら
相談に乗ってよ、
と思われるかも知れません。

けれど相談に乗れない場合も
あるんです。

どんな時かというと、

その会社の数字が見えない時

です。

毎月の試算表ができていない、
その年の数字の計画がない、
預金残高と毎月の売上ぐらいしか
分からない。

そんな状態だと、
人を採用して月々の人件費が増えても
大丈夫か、
設備投資に多額のお金を使っていいか、
あるいはお金を借りて投資するにしても
そのお金を毎月返していけるか、
の判断ができないので、

「判断できません」

としか言いようがありません。

一方で、
毎月の試算表で現状の実績数字が分かり、
数字の計画があって、
決算の見込金額も分かる。

こんな状態だと判断もできますよね。

毎月の人件費で利益がどう変わっていくか、
設備投資をするお金があるかどうか、
減価償却費が発生した場合の利益への影響、
借入をした場合に返済ができそうか。

私が判断するわけでもなく、
経営者の方が判断するわけでもありません。
数字に判断してもらうんです。

感情論は抜きにして、
数字は客観的な判断をしてくれますよね。

まとめ

「試算表はなるべく早くできるようにしましょう」

「数字の計画は立てた方がいいですよ」

よくこんなことを
言われませんか。

私もよく言います。

理由は、

数字が経営判断を冷静に、客観的にしれくれるから

です、

そんなパートナーがいると
心強いですよね。

【編集後記】

昨日の午後は大阪でインプットの時間。

多くのノウハウと刺激を頂きましたし、
数字の力とビジョンの大切さを
改めて実感しました(^^)

【昨日の1日1新】
・本町 六角鶏

【昨日の1日1捨】
・ボイスレコーダーのデータ整理

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