数字の計画の前に将来のビジョンを描く!

あるのとないのとで大違いです。

20161217

数字の計画は大事だけど

来年から数字の計画を
立てて経営したい、
そんなご意向を伺い
計画を立てるサポートを
させて頂くことがあります。

数字の計画を立てるときの順番は
目標とする売上や粗利から
決めるのではなく
あくまでも利益から考えます。

必要となる利益が決まれば
後は来年の採用予定などから
必要となる人件費を計算する、
家賃や広告宣伝費などの固定費
を計算することで
必要となる粗利や売上も計算できます。

となると必要とする
利益の金額を
どう決めるかが
重要ですよね。

さらに
必要となる利益の内訳は

1.借入金の返済予定額

2.来年に予定している設備投資の金額

3.万一のための備えであるお金をいくら貯めるか

4.将来の設備にためにいくらのお金を貯めるか

の4つに分かれます。

1.2.はすぐに分かりますが、
3.4.をいくらにするかは
案外決まっていなかったり
しますよね。

数字の計画の前に将来のビジョンを描く!

数字の計画を立てるためには
来年に目標とする利益を金額を
決めるおく必要があります。

さらに目標とする
利益の金額を決めるためには
万一の備えのためにお金を
いくら貯めるか、
将来の設備投資のために
いくらのお金を貯めるか
といったことまで
決めないといけません。

じゃあ、どうすれば
その金額が決まるかというと、
将来のビジョン、理想の状態
によって決まりますよね。

・3年後には新店舗を出店したい


・10年後には20人体制の規模にしたい

こういった将来のビジョン、
理想の状態がハッキリしていれば、
そのために必要となる
お金も決まってきます。

ビジョンがハッキリしていれば
ハッキリしているほど
計画の精度が高まりますよね。

数字の計画よりも前に
将来のビジョンを言葉にすることが
欠かせません。

まとめ

将来のビジョンが明確じゃなくても
数字の計画は作ることができます。

けれど、
計画を作る前に明確なビジョンが
あることで、
より実現性の高い計画を
作ることができますよ。

来年のことだけをイメージ
するのではなく、
3年後、5年度、10年度に
将来のビジョンをイメージ
することで
来年、何をするかも
変わってきますよね。

【編集後記】

今日は長男の保育園での
発表会の日でした。

年々できることが
増えてくるのが分かるので
嬉しく感じますね(^^)

【昨日の1日1新】

・近所の新しくできたスーパー

【昨日の1日1捨】

・自宅のプリンター

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