来期の計画は決算3ヵ月前から取り組む。節税にも有効ですよ。

来年の流れを決めること。

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決算の3ヵ月前というと

今年の決算まであと3ヵ月、
9月決算の会社なら7月に入ったころ
12月決算の会社や個人事業者
であれば10月に入ったころ。


今年の利益はいくらで
納税額はいくらになってと
決算の予測をする頃ですよね。


決算の予測をして
決算までに何をやらないと
いけないのか考える。


とても重要なことです。


ただ、この時期にもう1つ
取り組んだほうがいい
重要なことがあります。


それは、
来年の計画を立て始めること、
です。

理想は決算の3か月前から来期の計画を立て始める

来年1年間の
売上や経費、利益の計画、
お金がどう増えたり減ったり
するかの計画を作るのには
時間がかかります。


なので、
決算の3ヵ月前から
来期の計画づくりを
始めましょう。


実際に計画づくりの
サポートをさせて頂く
場合のスケジュールです。

決算3ヵ月前からすること

来年は
新たに3人ぐらい人材採用をして、
生産性アップのために機械を
追加導入して、
社長である自分の給料もアップ
したい、
まずはやりたいことを
経営者の方に考えてもらいます。


人材採用が必要だ、
機械を導入したい
などやりたいことは
経営者の頭の中にあるものです。


まずはそのやりたいことのうち
来年に取り組みたいことはなにか
整理してもらうことから始めます。

決算2ヵ月前からすること

今年の売上や経費の実績や
来年の借入金返済予定、利息の
支払状況などの情報をベースに
来年の仮の計画表を作ります。

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それに経営者が
来年取り組みたいと考えた
ことを盛り込んでいきます。

20160825_2

あとはそのやりたいことが
実現できる売上高を
計算していきます。

固定費から売上目標を決める。経営計画の立て方。
1年分の固定費を把握できたら 売上目標を決めていきます。

すると、必要になる売上が
前年比の200%とか、
到底不可能な数字になって
しまうことがほとんどです。


そこで、
やりたいことを見直します。


採用人数を減らす、
導入する機械の台数を減らす
自分の給料アップを見送る。


こんなことをして
もう一度必要となる売上を
求める。


また、実現不可能な
売上目標となる。


しかたないので
やりたいことを見直す。


そんなことを繰り返して
やっと来年の計画が
できあがります。


あとはこれが
本当にできるか
確認していきます。

決算1ヵ月前にすること

決算の1ヵ月前になると
作った計画の最終確認
の段階です。


計画に盛り込めていない
ことはないかを確認したり、
幹部社員と共有したり。


来年はこれで行く!
と決めることができれば
社内での発表を行う。


来年の計画を理解して
全社員が新年度をスタート
させる。


これが理想的な流れですね。


もちろん
経営者だけが計画を把握する
ケースもあります。

計画を立てると節税にも有効

来年の計画を
新年度がスタートする3ヵ月前から
準備する。


これによって、
新年度の事業が計画どおりに
進む可能性が高まります。


また、
計画を立てることは
節税にも役立つんです。


計画を立てることで
1年がスタートする段階で
利益や納税額の見込額を
把握することができます。


早くから利益の見込額が
分かることで
節税策の選択の幅も
広がります。


役員報酬や専従者給与を
増額するかどうか。


倒産防止共済や
小規模企業共済といった
制度の早期加入や、
掛金増額。


広告宣伝費の増額などなど。


決算間近になって
無理にお金を使って
節税することも
なくなりますよね。


節税対策に悩む方には
まず計画づくりの取り組みを
オススメします。

まとめ

来年の準備は3ヵ月前から。


計画を作って
新年度をスタートさせると
頭の中にある
売上や利益、お金や税金
に心配がグッと減りますよ。


【編集後記】

個人事業主の方にも
そろそろ来年のことに
目を向けて頂く時期が
近付いてきましたね(^^)


【昨日の1日1新】

・ポカリスエットゼリー


【昨日の1日1捨】

・事務所にあった商品カタログ

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