質問にはそのまま答えるべき?それ、本当に解決したいこと?

本当に解決したいことは他にあることが多いです。

20160131

質問にそのまま答えることがいいとは限らない

税理士の仕事をしていると
お客さまだけでなく
それ以外の方からも
いろいろなご相談を
頂くことが多いです。


「どうすれば節税になりますか?」

「人を何人採用すべきか?」

「○○事業を続けるかどうか悩んでいる」


といったご相談です。


当然これらの質問に対しては、

「■■という節税方法があります」

「2人ぐらいまでなら大丈夫」

「△△ぐらいの利益が出るなら
続けるべきです」


という答えになりますよね。


けれど、聞かれたことに
そのまま答えることがいいこととは
限らないこともあるんです。

本当に解決したい課題は?

聞かれたことに
そのまま答えることがいいこととは
限らない。


ポイントは
「本当に解決したことは何か?」
です。

こんな例があります

先日ある会社の社長から
相談を受けました。


「今行っている採用活動で
採用人数を1人にするか、
2人にするか悩んでます。
2人採用しても大丈夫ですか?」


この相談で聞かれていることは
「2人採用しても大丈夫かどうか」
です。


会社の今後の利益とお金の見込み
から2人を採用するコストを
まかなえるかを確認して
「2人採用しても大丈夫ですよ」。


答えとして間違いではないですよね。

本当に解決したいことは何か?

「2人採用しても大丈夫」
そう答えることは間違いではないです。


けれど、それが社長にとって
本当に解決したかったことか
どうかです。


この質問のケースでは、
あらかじめ1年間の利益とお金が
分かるキャッシュフロー計画を
作っており、2人採用する計画も
盛り込んでいました。


2人採用しても利益とお金が残ること
はすぐに確認できます。


次に
「なぜ2人採用したいのでしょうか?」
理由を確認しました。


帰ってきた答えは
「2人採用することで同期ができて
退職しにくい、今後、急な人の退職
が発生しても事業規模を維持しやすい」
でした。


会社としては社員数を増やして
事業を拡大していくビジョンが
あります。


したがって、
「安定した仕事の受注体制を
作るにはどうすればいいか」
が本当の課題だったのです。


課題を解決するためには
「2人採用すること」は
もちろん進めるべきで、
今いる社員が辞めないように
することも考えないといけません。

理想の状態が何かを明らかにする

相談者がする質問が
本当の課題ではないことが多い。


だからこちらからも質問をしながら
本当の課題を確認して、
その課題が解決された
「理想の状態」が何か
を明らかにすること。


そして「理想の状態」に
到達するためにどんな
条件を整える必要があるかを
相談者に考えてもらうことが大切、
ということです。


これは
ビジョナリーパートナーの和仁達也さん
から教わったことです。


相談を受ける立場の仕事をする上で
心がけておかないと
いけないことですね。

聞かれたことに答えつつ本当の課題を探すこと

この考え方は
何も税理士やコンサルタントといった
相談を受ける仕事だけに
当てはまることではないです。


モノを販売する仕事でも
「○○が欲しいだけど、ありますか?」
という質問があったときに
○○があるかどうかを答えるだけじゃなく
「何故○○が欲しいか」を確認すると
提案ができますよね。


「○○以外にも△△があります、
△△はこういう理由で○○より
お勧めです」とか。

聞かれたことに対して答えることは
もちろん大切ですが、
聞かれたことに対する
本当の質問、本当の課題を
探すことも大切です。

【編集後記】

昨日は家族で
室内の遊戯施設があるところへ。


ダブルキッチンを
独り占めできて
大満足の長男でした(^^;


20160131_99


【昨日の1日1新】

・STICK SWEETS FACTORY FROZEN SWINKLE


【昨日の1日1捨】

・LAN用ハブ(数年間使っていない古いもの)

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