儲けを確認するためのちょっとした工夫。デコボコをなくして毎月の経費で考える。

儲かっているかどうか分からないと困ります。

20160831

売上は安定しているのに利益は安定していません。

先月はいつもより利益を残せました!

「先月は利益を残せました!」


会社や事業の成績表である
試算表を確認すると
確かに先月はいつもより
利益が多かった。


でも、
先月の成績は本当に
良かったのでしょうか?


先月の売上がいつもより
多かったから
その分利益も増えた。


これならいいですよね。


でも、
売上は例年通りで
他の月とも横ばいだった、
でも利益はいつもより
多かった。


この場合だと、
先月の成績がよかったのか
判断するためには
もうちょっと詳しく見る
必要がありますよね。

儲けを確認するためのちょっとした工夫。毎月の経費として認識する。

売上は特に変わらないのに
ある月だけ利益が増えた。


これを確認するためには
毎月の売上や経費、利益が
月ごとに横並びになった
レポートを見るといいです。

推移表で確認する

レポートの名前は
「月次推移損益計算書」とか
「推移表」といった名前であることが
多いです。


ほとんどの会計ソフトで見ることが
できますし、
会計事務所からこういったレポートを
もらっていない場合は
お願いしてみてください。


こんなイメージのレポートです。

20160831_1

これを見ると、
人件費の中の法定福利費、
(社会保険料などが出てくる科目)
が0になっているので、
いつもより利益が多いことが
分かります。


自社で経理をしている場合も
推移表でチェックすると
入力間違いがないかなど
確認できますよ。

毎月の経費を認識して経費に入れてしまう

先ほどの例であれば、
月末が土日と重なり
預金口座から引落しにになる社会保険料の
支払い翌月になったことが考えられます。


こんな理由で
先月の利益が増えたのであれば、
先月の成績が良かったとは
言えませんよね。


それを防ぐために
何をするかというと

毎月の経費を認識して経費に入れてしまう


ことをすればいいのです。


たとえば社会保険料の例でいうと
引落しがなくても
月末に未払いという形で
経費に入れてしまうのです。


毎月発生しますからね。


翌月に入って引落しがあったときには
未払いだったものを支払ったと
すればいいのです。


他にも、

ある月にしか発生しないものを毎月の経費に入れる


こともお勧めです。


こんなケースです。

・決算の時だけ減価償却費を計上している

・保険料や家賃を年払いしている

・ボーナスの支払予定額があらかじめ決まっている


こんな時にはそれぞれ1年分の金額を
12で割って毎月の経費に入れてみましょう。


それによって、
毎月、十分な利益を確保できているのかが
分かりますし、
毎月、どれだけの売上を確保しないと
いけないかも分かりますよね。


毎月見ていたレポート(試算表)
では黒字だったのに、
ボーナスを支払った、
保険料を支払った
決算で減価償却費を計上した、
ことで決算では赤字になると
経営の判断も誤りますよね。

まとめ

毎月確認するレポート(試算表)も
本当の儲けを確認できるよう
工夫してみましょう。


せっかく
自社で経理をする、
会計事務所に業務をお願いするなら
経営の判断に役立つ情報を
手に入れたいですよね。


【編集後記】

昨日は自ら設立した会社の
法人税の申告と納税を
行いました。


業務の必要性に応じて
会社を設立しましたが、
申告や納税の方法など
自らの会社があるからこそ
いろいろ試すこともでき
経験になりますね(^^)


【昨日の1日1新】

・freeeの個別注記表
・e-TaxのPDF添付送信
・e-Taxとネットバンキングで法人税納税


【昨日の1日1捨】

・履かなくなった靴下

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