客のためになるものを売れ。さらに、売らなくてもいいと考える。

商売について思うことです。

20160409

名言より学ぶ

無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。

この言葉、
松下幸之助さんの名言の1つ
として有名ですよね。


シンプルな言葉ですが、
商売をする上で
心がけたい
大切な言葉だと
考えています。

客のためになるものを売る必要があるし、売らなくてもいいと考えた方がいい

この言葉から学ぶことは多いです。

無理に売るな

商売をする上で、
「無理に売る」
ことはよくありません。


相手が買うことに
まだ納得しきれていない、
決断が出せない状態にも
係わらず、
「勝って頂くこと」
を迫る。


そんな状態で買って
もらったとしても
いい印象は残らない
でしょうし、
次につながることも
少ないですよね。

客の好むものも売るな

お客様から○○が欲しい、
■■をして欲しい、
とリクエストされること
ありますよね。


ここでその○○とか■■を
言われたまま売ってしまう。


このままだとまずいですよね。


そのお客様が○○を欲しい、
■■をして欲しい、
そう考える理由が
あるはずです。


その理由が分かれば、
違うものを提案する
こともできますよね。

客のためになるものを売れ

無理に売らず、
客の好むものも売るな。


あくまで
「客のためになるもの」を
売りましょう、
ということです。


売る側の立場は
その物やサービスの
プロのはずです。


本当に必要なものを
そのプロの立場で考えて
提案して、売る。


それがお客様のためにも
なるということです。

そもそも売らなくてもいいと考える

無理に売るな。客の好むものも売るな。客のためになるものを売れ。


この言葉にはさらに
一言付け加えて考える
ようにしています。


それは、
「そもそも売らなくてもいい」
です。


客のためになるものを売れ、
で終わらずに
売らなくてもいいと考える
ようにしたいです。


商売をする側の立場とすれば、
モノを買ってもらいたい、
サービスを利用していもらいたい
もちろんそう考えます。


そのために
客のためになるものを
考えて売るわけですが、
お客様にとってベストな選択が
「買わなくてもいい」
ことだってありますよね。


それでも売ろうとするのではなく
今お使いのモノ、
利用されているサービス
の方がいいことを
素直に伝える。


それによって売ることが
できなくても
もっと大事なものを
得ることができますよね。

そもそも売らないくてもいいと考えるとできること

そもそも売らなくてもいい
と考えることでできること
があると考えています。


それは、
相手、お客様にとって
本当に必要なものが
何かを考える習慣です。


商売をする立場としては
本当に必要なものが
何かを考えることができれば
提示する選択肢の幅も広がります。


その選択肢の中から
納得して選択して頂く。


そうありたいですね。

まとめ

「そもそも売らなくてもいい」
そう考えるぐらいでちょうどいい
のではないでしょうか。

【編集後記】

税理士の仕事でも、
顧問税理士を変更したい
そういった声を頂いても
よく考える必要がありますね。


本当に顧問税理士を変えた方が
いいのか、
別の契約形態で対応することは
できないか、
顧問という形態がそもそも必要か。


売りたい気持ちは
ぐっと抑えて
考えたいですね。


【昨日の1日1新】

・箸ずめ ランチ


【昨日の1日1捨】

・PC内の不要フォルダの削除
※PCの中も少しずつです。

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