決算日を過ぎてからの会社・個人事業主の節税策。固定資産の有姿除却やソフトウェアの除却は検討しましたか?

会社や個人事業主の決算日を過ぎてからの節税策。
今回は固定資産やソフトウェアの確認についてです。

20150116


固定資産の有姿除却という方法があります

決算日を過ぎてからの会社・個人事業主の節税策の一つとして固定資産の有姿除却という方法があります。

有姿除却とは、会社や事業で所有している機械や備品などの資産について、廃棄や売却などの処分をしていなくても、次のようなものに該当すればその資産の未償却額を経費に計上することができる方法です。

1.現在使用しておらず、今後も事業で使用することがない

2.ある製品のために作った専用の金型などで、その製品の生産を中止したため、使用する可能性がほとんどなくなったもの

もし、その資産がスクラップなどで売却できる見込みがあればその見込額を資産の未償却額から控除した金額が経費計上額になります。

モノとしては存在しているので見過ごされるかもしれませんが、買換えをして使わなくなったパソコンやサーバー、備品や機械装置などで今後使用する可能性がなければ、通常の減価償却費以上の金額を経費計上できますので、忘れずに確認しておきましょう。

ソフトウェアの除却ができないか確認しましょう

所有するソフトウェアでも物理的に廃棄したり、削除したりした場合でなくでも次のような状況で今後、事業で使用しないことが明らかであれば、そのソフトウェアの帳簿価額を経費に計上することができます。

1.自社や自身で使用しているソフトウェアについて、そのソフトで使用する業務自体がなくなった、パソコンやサーバーを買換えたことにより使用することがなくなった場合

2.販売目的の原本になるソフトウェアについて、新製品の発売やバージョンアップなどにより、今後販売しないことが社内のりん議書や販売会社等への通知文書などで明示されている場合

こちらも固定資産の有姿除却同様、そのソフトウェアを売却して処分できる場合には、帳簿価額から売却見込額を引いた残額を経費に計上することになります。

まとめ

固定資産の有姿除却やソフトウェアの除却はたとえ決算日を過ぎていても所有する資産やソフトウェアの使用状況を確認することで経費計上が可能となり、節税につながります。

決算日を過ぎてからでもできる節税対策ではありますが、決算日を迎えるまでの決算の予想、それに基づく納税の予想を行うなかで、固定資産の有姿除却やソフトウェアの除却を確認しておくことが理想的です。

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【編集後記】

最近、息子の中で「おままごと」がブームです。

おもちゃのトマトや人参によるサラダや、
魚とごはんのセットなどバリエーションも豊富で、
おかげさまで1日5食の生活です(^ ^)

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