決算賞与を支払いたい。気をつけたい2つのポイント。

支払う前の準備と支払うタイミングの2つです。

20180204

3月決算の会社なら2月が超重要です

2月になると
3月決算の会社にとっては
重要な時期を迎えます。

なぜなら来年度の決算の方針を決める
タイミングだからです。

今年度の利益状況を見て
何か対策を打つのか打たないのか
判断最終的な判断をするのが
2月になります。

3月に入るとできることも限られるので
2月のうちに決算や納税の予測をして
今後、何をして何をしないのかを
判断することをお勧めします。

決算賞与を支払いたい。気をつける2つのこと。

今年度は予想以上に
利益が出て納税額も増えそうだ。

そんな時、経営者が取り組みたい
と考える対策の1つが
決算賞与を支払う事です。

通常は
夏と冬にボーナスを支払っている会社が、
決算時期に会社の利益状況に応じたボーナス、
決算賞与を支払うことがあります。

ボーナスを支払うとなると
当然従業員さんは喜びます。

経営者も従業員さんが喜ぶので
決算賞与を支払いたいと
考える方が少なくありません。

ですが、決算賞与を支払うかどうかは
慎重に判断したほうがいいです。

決算賞与を支払う際に気をつけたい
2つのポイントを確認しておきましょう。

会社の業績を共有した上で賞与を支給する

従業員さんにとって
臨時ボーナスが出ると言うことは
嬉しいことです。

一方で、
今年、臨時ボーナスを受け取ると
来年も同じように臨時ボーナスが
出るんじゃないか、
そうも考えてしまいます。

そのため臨時でボーナスを支給する際には
あらかじめ会社の利益状況を
共有しておいた方がいいです。

なぜなら
今年は利益が出たから決算賞与の
支給ができた、ということを
理解してもらったほうがいいから。

一方で利益が出ない年には
決算賞与も出ない、
つまり自分たちが頑張らないと
決算賞与も支給されない、
と言うことを
理解してもらうことです。

さらに決算賞与が出る条件、
例えば目標利益を何%上回ったら、
上回った利益の何%を還元するか、
など明らかな支給条件があれば
従業員さんもどれだけの
臨時ボーナスが出るのか
イメージできますね。

経営者の思いつきで
ボーナスを支給してるんのではない、
ということも伝えておきたい
ところです。

業績の共有ができないのであれば
決算賞与の支給は見送っても
いいぐらいです。

決算日に未払いにせず決算日までに払う支払うことがオススメ

よく節税対策の1つとして
決算日時点で賞与が未払いであっても
税金の計算上経費にできる
と言う考えがあります。

確かに会社であればできる
節税対策ではありますが、
次の要件をクリア
しないといけません。

・決算日時点で従業員さんに賞与支給することを通知していること

・決算日から1ヵ月以内に賞与に通知をした全員に実際に支払うこと

例えば、決算日時点では在籍していたものの
何らかの事情で決算日後に退職した従業員さん
がいる場合でも必ず賞与を払わないといけません。

よく会社の規程に

「賞与は支給日時点の在籍者に払う」

こんな規程が用意されていると
この規程がある時点で
未払いの決算賞与を
税金の計算上の経費とする
な取り扱いのです。

この規程があると
賞与を支給すると通知した従業員全てに
支払うことになりませんよね。

せっかく
決算賞与として経費を計上して
税金を抑えたといっても
後から税務調査を受けたときに
間違いですと指摘され
余分な税金を支払う
ことになってしまいます。

そんなリスクを抱えるぐらいなら
決算賞与は決算日までに
を支給した方が良いでしょう。

決算日までに決算賞与を
支給しておけば、
後日、支払うことになる、
決算賞与の社会保険料も
その年度の経費にすることができますよ。

まとめ

決算賞与を支払うときに
気をつけることは、

・会社の業績を従業員さんと共有した上で支給すること

・決算日までに支給したい方がいいということ

です。

決算日までに
支払った方がいいのは
あくまで個人的な見解ですが、
ご参考まで。

【編集後記】

昨日は確定申告を1件、
送信完了しました。

こちらも少しずつ
着実に進めていきたいですね。

【昨日の1日1新】

・ARCADIA KYOTO

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
http://m-stax.com/service.html

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
http://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村