決算賞与(ボーナス)に関する社長と社員のギャップ。何のための決算賞与ですか。

決算賞与も計画的に。

20170327

お勧めはしていません

会社の決算が近付いてくると、
こんなご相談を頂くことがあります。
今年の利益や納税の予測数字を見て、

「今年は、社員に決算賞与(ボーナス)を払いたいんですけど」

想定より利益や納税の金額が多いので、
社員への決算賞与(ボーナス)を
支払って経費を増やし、
納税額も減らしたい。

もちろん、
この利益の結果は
社員が頑張ってくれたおかげ、
という思いもお有りだと思います。

でも、
私は決算近くになってから
社員さんへの決算賞与(ボーナス)の
支給を決めることはお勧めしていません。

特に節税対策としてなら、なおさらです。

決算賞与に関する社長と社員のギャップ

これまで決算賞与(ボーナス)
という制度がなかったのに、
今年の利益や納税額がいつもより多い、
そういった理由で決算賞与(ボーナス)
を支払うことは、
少しもったいないなと考えています。

それは社長と社員の間に
決算賞与に関する
意識のギャップが
あるからです。

社長の頭の中は?

今年はいつもより利益が出たし、
納税額を減らしたい。

そんな思いもあるけど、
頑張ってくれた社員に
対する気持ちとして
決算賞与を支給したい。

社員も喜ぶだろう。

この決算賞与で
モチベーションを上げて、
来年度も頑張ってもらいたい。

こんなところではないでしょうか。

社員の頭の中は?

一方で、
社員はどうでしょうか?

社長、決算賞与を支給してくれて
ありがとう!

そんな気持ちもあるでしょう。

でも、他にも
僕らが頑張って利益が出たんだから、
賞与が出てもおかしくないよね。

今年、○○円だったから来年も
同じぐらいもらえるのかな。

こんな捉え方をしているかも
しれませんよね。

しかも、
決算賞与ももらったし頑張るぞー!

というモチベーションも
いつまで続くでしょうか。

次の決算まで1年間続くと
いいのですのが・・・。

いずれにせよ、
社長と社員の頭の中には
ギャップが生まれますよね。

何のための決算賞与(ボーナス)ですか

決算賞与(ボーナス)に対する
社長の気持ちの中には
社員への報い以外に
節税への気持ちも
あったはずです。

だからこそギャップが生まれる
要因にもなります。
一方で、
1年が始まるまえに、
1年間の目標を社員とも共有し、
どんな条件をクリアしたら
決算賞与を支給するかも
伝えていればどうでしょうか?

その目標をなんとかクリアして、
決算賞与を支払うぞ!

社長はそう考えながら1年間過ごす
でしょう。

社員も目標をなんとかクリアして
決算賞与を払ってもらうぞ!

あわよくば目標を大きく超えてやろう!

そう考えて1年間を過ごすでしょう。

まだ決算賞与は払っておらず
お金も出ていってないですけど、

「条件をクリアしたら決算賞与を支払う!」

こんな約束がもたらす効果は
大きいですよね。

当初の計画から
決算賞与を支払うことを決めていて、
目標をクリアしたから賞与を払う。

これには私ももちろん大賛成です。

まとめ

決算近くで利益が出ているからといって
急遽、決算賞与(ボーナス)を払うこと
の効果は限定的です。

決算賞与(ボーナス)の仕組みを
取り入れるときは、
前年度から予め
計画を立てておきましょう。

いくらの粗利益を達成したら
決算賞与(ボーナス)を支給すると
決めて、
社員ともその基準を共有してから
にすることが
社員のためでもありますよ。

【編集後記】
昨日は家族4人で初めての映画館へ。

AmazonPrimeですっかり
ドラえもんにハマっている長男も
初めての映画でしたが、
約2時間楽しむことができました。

私は途中で意識を失っていたようで
大事なシーンを見逃したようです・・・(^^;

【1日1新】
・家族4人で映画館(ドラえもん)

【1日1捨】
・使わなくなったバッグ

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