競合他社の考え方を捨てる。

戦わなくても済むように。

20190910

アイミツの世界

税理士の世界でも
アイミツ、相見積もりの中で
競争になるケースがあります。

複数の税理士事務所や
税理士法人が見積書や提案書
を提出し、その中から
どの税理士、税理士法人と
契約するを決める。

そんな流れになることも
少なくありません。

私自身も独立前、独立後と
何度かこういったケースが
ありました。

見積りを出したり、
経営者の方との面談の後で、

「今回は他の事務所と契約することになりました。」

とご連絡を頂いたり、
そもそもご連絡がなかったりと
契約に至らないケースもありましたが
ご縁がなかったと考えれば
仕方ありませんよね。

競合他社の考え方を捨てる

競合他社と比較されることになると
費用の見積りを出したり
提案書を作成したり、
あるいは面談の中でのアピールで
競合他社を上回らないといけない。

そんな考え方になりますよね。

でも、
競合他社という考え方を捨ててみると
どうでしょうか。

税理士の場合であれば、
お客さまとの関わり方、仕事の仕方、
会計や税務に対する考え方、
どんな目的で、どんなビジョンで
どんな価値観を大切にしているか
はそれぞれ異なりますよね。

まったく同じサービスで
まったく同じ考え方でもないので
そもそも競合していない、
とも考えることができます。

考え方や仕事のやり方、相性など
を踏まえてご縁のあった方に
契約して頂けるわけでしょうし、
逆に契約に至らないケースは
ご縁がなかったわけです。

しかも競合他社という考えを
持ち続けていると
常に他社との比較する視点を
持ってしまいますよね。

「A事務所がやっていることはうちもやらないといけない」

「B事務所の価格が○○円だから、それ以上は高くできない」

どこに差があるのかを
探すばかりになって
しまいます。

競合他社が生まれない取り組み

競合他社が生まれないように
するためには
まず競合と比べることを
止めることから
始めないといけません。

一見すると
他社と同じような商品、サービス
しかないかもしれない。

それでも、
どんな目的で、
どんなビジョンで、
どんな価値感を大切にしているか、
経営理念やクレドを明確する。

これらを明確にすれば、
2つとして同じもの
は生まれませんよね。

経営理念やクレドを明確にする、
以外にも日々、取り組んでいることや
考えていることを
発信し続けることも
競合他社を生まない取り組み
になりますよね。

そもそも競合他社を生まない
取り組みをしているでしょうか。

【編集後記】

昨日の午後は
お客さまが来所されての
打ち合わせ。

ここ数ヶ月は
私の事務所によった後、
毎月、住民税の支払いをしに
金融機関の窓口へと
向かわれていましたが、
来月からはネットでの手続きに
移行していただけそうです(^^)

2019年10月1日から
地方税の共通納税システムでの
ダイレクト納付を利用するためには
今週中9月13日までに事前登録
しないといけませんね。

【昨日の1日1新】
・不要品回収の見積り依頼

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