選択肢を挙げて判断します
そうそう簡単には言えません
お客様より今後の事業全体に関わるような
ご相談を頂くことがあります。
新規事業を始める、
新規出店する、
事業を転換する、
などこれからの経営に
大きく影響を与える
取り組みです。
こうしたご相談に対しては
慎重にお答えせざるを得ません。
お答えしたことが
経営判断の大きな拠り所の
1つにもなりかねいので、
取り組みを行うことによる影響を
思いつく範囲で考えながら
意見をお伝えするようにしています。
後押しするところと止めるところの見極め
今後の経営に大きく
関わるご相談を頂いたときに
大切になってくることが
後押しするところと止めるところの見極め
です。
ご相談いただいたことに対して
肯定的な回答を出すのか、
否定的な回答を出すのか、
あるいはどちらの側面もある場合には
双方を伝えるのか。
どんな回答をするかによって
相手の判断を
後押しすることにも
止めることにも
なりますよね。
だからこそ
後押しするにしても
止めるにしても
根拠を明らかにすること
が欠かせません。
数字でのシミュレーション
を行うこともあるでしょうし、
想定される影響を
1つ1つ明らかにすること
もあるかもしれません。
決して思い込みやイメージ
だけで判断することがないように。
ご相談いただいたことに対して
根拠を確認したうえで
否定的な回答しないといけないとなれば
はっきり伝える必要がありますよね。
選択肢を提示する
ご相談に頂いたときには
なるべく選択肢を提示するように
しています。
Aしかない、
Bしかない。
多くのことは
2択で判断できるもの
でもなく、
選択肢が3つ、4つ、5つと
出てくるものもあります。
前提条件次第で
Aがいいケースもあれば
Bがいいケースもあります。
ご相談いただいたことに対して
想定できる選択肢を考えていくこと。
出てきた複数の選択肢を見ると
後押しすることなのか
止めることなのか
の見極めもできますよね。
【編集後記】
本日で無事、確定申告の提出業務を
全て完了しました。
来年は3月15日に終えるために
今から準備スタートですね汗
【昨日の1日1新】
・東洞院SOUテイクアウト 天津飯