契約更新は単なる手続きではなく、価値を見直すタイミング

手続きをどう位置づけるか、ですね。

20211013

自動更新が多いので・・・

お客様との契約は
顧問契約という形態がほとんどです。

最初の契約時に契約書の中で

○○年○月○日~△△年△月△日

という契約期間を設定するのですが、
その期間終了後は
双方からの申し出がない限り
自動更新としています。

お客様との契約も
おかげさまで自動更新という形で
継続させて頂いています。

契約更新は単なる手続きではなく、価値を見直すタイミング

顧問契約が自動更新
となっていることから、
毎年、契約の更新手続きを
行う必要もありません。

契約内容に変更がないにも関わらず
契約手続きを行うことに
時間を使うのはもったいないこと。

そう考えていました。

ただ、
これはあくまで

契約更新を単なる更新手続き

と考えているからこそ
生まれる発想とも言えます。

そうではなくて、
契約更新のタイミングにおいて

サービスを提供する立場からすれば
提供しているサービスで
足りないことがないか、
喜んで頂けることは何か

サービスの提供を受ける立場からすれば
提供を受けているサービスは
価格に見合ったものなのか、
改善して欲しいことはないか

をお互いに確認すること。

そして
その契約からもたらされる価値を
見直すことで、
契約を更新するのか、止めるのか、
更新する場合には
その条件を見直して合意する。

サービスを提供する側にとっても
サービスを受ける側にとっても
契約更新のタイミングが

仕事の価値を見直すタイミング

になりますよね。

関係性を深めるタイミング

契約更新というタイミングで
サービスの提供の価値や価格を
お互いに見直すことが、
関係性を深めるタイミングにも
なります。

当初掲げていた目的を達成できたか、
目的の見直しは必要ないかを確認し、
契約開始から更新時期を迎えるまでに
どんな変化がもたらされたかを振り返る。

関係性が深まれば、
より業務を進めやすくなりますし、
その契約によってもたらされる成果も
仕事を依頼する側にとっても
依頼を受ける側にとっても
よりよいものに近付くのでは
ないでしょうか。

【編集後記】

昨日の午前中は定期的に行っている
日本キャッシュフローコーチの有志メンバーでの
フリーディスカッションを
オンラインで行いました。

共通言語を持っているメンバー同士で
気軽に相談ができる環境があることは
とてもありがたいですね。

【昨日の1日1新】
・とくになし

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