いきなり立ち向かう前に
困難な問題に直面すること
お客様から事業の状況について
ご報告やご相談を頂きます。
前向きな変化や良かったことを
ご報告頂くこともありますが、
困難な問題に直面されたことについて
ご相談頂くこともあります。
困難な問題については
ご相談頂いたとしても
すぐに解決できること
はそう多くありません。
けれど、
誰にも相談ができない内容であれば
まずはしっかりお話しをお聞きすることで
どのようにその問題に向き合うこと
ができるかを一緒に考えていきます。
困難な問題に直面したら分割して、小さな解決を積み重ねる。
困難な問題についてご相談頂いた際に
まず取り組むことは
その問題を整理することです。
具体的に何が問題で、どんな影響があって
どのような状態になれば解決となるのか。
その問題の出口がどこにあるか
ということです。
問題の出口が分かれば、
次はその問題を小さく分割すること。
Cの問題を解決するには
Bの問題を解決する必要がある。
Bの問題を解決するには
Aの問題を解決する必要がある。
と1つ1つの問題をより
小さな問題に切り分けるとともに
どの問題から解決する必要があるか
その順序も確認していくこと。
すると、
最初からCの問題を解決すること
を目指すのではなく、
まず手前にあるAの問題を解決すること
に集中することができますよね。
より小さな問題であるからこそ
解決するためのハードルも低く
実際に解決に至るまでの時間も
短くて済む可能性も高まります。
小さな課題であっても
課題1つ解決できた実績ができれば
また次の課題の解決に集中していくこと
ができますよね。
小さな問題の中には問題でないものも見つかる
困難な問題だったとしても
その問題を小さな問題に分割していくと
中には問題ではないこと、
解決しなくてもいいこと
が見つかったりします。
自分自身の中では
解決しないといけないこと
と感じていたことでも
第三者から見れば
気にするほどのことではないこと
もありますよね。
問題を小さな問題に分割するだけで
解決できたこと、
解決しなくてもいいこと
が見つかるだけでも
気分が軽くなるものです。
大きな問題のまま
抱えていることは
ないでしょうか。
【編集後記】
昨日は非日常の場所に移動して
ミーティングを行いました。
いつもと違う場所に移動すると
しっかり話し合おう集中力も
高まりますね!
【昨日の1日1新】
・とあるミーティングルームでのミーティング