「広く」か「深く」か。どちらを大切にして追求しますか。

大切にしたいことと行動は一致していますか

20230307

セルフ確定申告のフォロー

確定申告の業務の多くは
こちらで申告書の提出までを
行うことになりますが、

お客様自身が確定申告書を提出する

ためのサポートも行っています。

何年もサポートを続けているケースでは
会計ソフトの使い方から始まり
国税庁の確定申告書作成コーナーで
申告書を作成されるようになりました。

さらにマイナンバーカードを使った
電子申告への移行も完了しました。

また、その他にも
会計ソフトの中の確定申告書作成機能
を利用したご自身での申告業務
をサポートさせて頂くケースもあります。

こちらは確定申告時期だけではなく
年に数回、定期的に打ち合わせを
しながらサポートしていく形になりますが
数ヶ月かけて取り組むことで
会計ソフトの使い方にも慣れて
頂くことができます。

いずれのパターンでも
短時間では十分なサポートができないので
時間を頂いて対応していくことになります。

確定申告時でも一定の時間が必要になるので
こうしたパターンでのサポート件数を
増やすことは難しいですね。

「広く」か「深く」か。どちらを大切にして追求しますか。

お客様自身が確定申告書を提出する
ためのサポート業務を
1年に何人もの方に対して行うこと
は難しいのですが
逆にサポートさせて頂く方とは
何度も同じ時間を共有させて頂くこと
になるので必然的に関係性も深く
なっていくものです。

お客様からの依頼業務の件数を
とにかく増やして
売上を増やしていくことよりも
それぞれのお客様が目指していること
が実現に近付いていくことを
目指しているので
それぞれのお客様とじっくり
向き合う業務に取り組みたいと
考えています。

事業をどう進めていくかの方向性には
「広く」と「深く」の2つの方向性がある
と考えています。

1つは、先程挙げた
確定申告のサポート業務のように
範囲を広げることなく
狭い範囲を深く掘り下げていくこと。

より専門的に、
より限定的なお客様に対して、
よりニッチな分野で
といった形で深めること。

一方で、
事業を進めて行く上では
営業エリアの拡大、
サービスメニューの拡充、
顧客数、契約数の増加を目指す
など事業の範囲を「広く」すること
を目指す方法もありますよね。

「深さ」を追求するよりも
範囲や数を増やしていく方向です。

この事業を進める上での
「広く」と「深く」のどちらを
優先しているでしょうか。

意識していないと
「広く」も「深く」も
追い求めてしまうことが
あると思います。

もちろん
「広く」も「深く」も追求することが
悪いことという訳ではありません。

「広く」も「深く」も追求するが故に
どちらも思い通りにいかない
となるのであれば、
まずはどちらか一方に絞るという
選択肢もありますよね。

大切にしたい価値観と向き合うことで軸を確認する

事業の範囲を広げる
より「深く」進めること
を追求したいと考えていても
時には、それを「広く」したい
と考えて迷うこともあるかも
しれません。

そうした時こそ
自らが大切にしている
価値観と向き合いたいものです。

「深さ」を大切にするのか
「広さ」を大切にするのか、
迷いそうになったときに
自分自身の軸を確認できるように
しておきたいですね。

経営理念やクレドカード
といったものがあると
大切にしている価値観に向き合う
ことができるので

こうした時にも効果を発揮しますよ。

【編集後記】

昨日は午前、午後と
それぞれお客様自身で行う
確定申告のサポート業務でした。

確定申告時期にそれぞれの方とも
何度か打ち合わせ、サポート
を行いましたが
回数を増すごとに理解を深めて頂けること
はこちらも嬉しいですね。

【昨日の1日1新】

・お客様のマイナンバーカードでの申告をフォロー

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