目指すところを明らかにすることが先決
誰かからの事業はこう進めるべきだというアドバイス
仕事をする上で
お客様である経営者の方と
お話しをしていると
お一人お一人異なる考えをお持ち
であることが分かります。
会社の規模をどうしていくか、
社員とどのような関係性を築くか
など個別の論点に限れば
よく似た考えをされている
を感じることがあるのは事実です。
けれど、
事業全体をどう進めていくか、
その上で経営者の方自身が
どんな人生を歩みたいのかと考えると
それぞれの考えが分かれるものです。
それぞれの考えが異なる以上、
第三者である誰かからの
事業をこう進めるべきだ
というアドバイスも
なかなか当てはまらない
のではないでしょうか。
目指す目標は人それぞれだし、目標への進み方も人それぞれ
それぞれの経営者自身が
目指す目標や実現したいこと
を明らかにできていれば、
あとは
その目標を達成するために、
実現したいことを実現できるように
進んでいくだけですよね。
ただ、ここで
経営者の方自身が
目指す目標や実現したいこと
を明らかにできていない状況にあると
話しが変わってきます。
目指す目標が明らかになっていないと
どこにどうやって進んでいけばいいか
具体的な道筋が分からなくなって
しまいます。
なんとなくよさそうな道だから
通ってみよう、とか
周りが目指している方向だから
同じ方向を目指そう、
と考えてしまうのでは
ないでしょうか。
そこには自分の中で進む道を
決めるのではなく
誰かのアドバイスを受けて
その道へ進むという選択肢
を選ぶことだってあるでしょう。
ただ、誰かのアドバイスというのは
あくまでそのアドバイスをする人
から見て何が最適か
というものになりますよね。
自分自身が目指す目標を
全く同じ目線で見てもらえているとは限らない
と考えています。
その目標へ向かう進み方についても
そのアドバイスどおり進んでも
上手くいかないといったことになる
可能性も高いのではないでしょうか。
目指す目標は人それぞれだし
目標への進み方も人それぞれ
ということを理解しておけば
事業を進める上では
まずは自分自身で
どこへ進むのか目指す目標を明らかにしておく
必要があることが分かります。
共有はできても完全な理解はできない
お客様からも
どのように事業を進めたいのか
どんな目標を達成したいのかを
共有していただいています。
ただ、
お客様の価値観やイメージを
完全に理解することはできないので
こちらの考えの押しつけになること
がないように気をつけています。
お客様が目指す目標に
お客様が進めたい方法で
近付けるようにするには
どうすればいいか、
何ができるかを
追求していたきたいですね。
【編集後記】
昨日と今日の朝に掛けて
自宅にある大型の本棚を2つ
大型ゴミに出して処分しました。
収納スペースを用意すればするほど
モノが増えていくことを
改めて実感しています。
事務所のモノの整理、データの整理
を進めていかないと(^^;
【昨日の1日1新】
・ラクラシック フィナンシェ