これからどこにどう進むか。
結果を伝えること、が目的でした
事務所に勤務しているときから
個人の税理士事務所として
独立してから1年ぐらいまでの間、
お客様のところに訪問して行うことの1つが
数字の結果報告
でした。
先月の数字はどうだったか、
今回の決算はどうだったか。
数字を報告して、
その数字に至った原因などを
お客様と振り返る。
過去を振り返り、
結果を伝えることが
打ち合わせの大きな目的
になっていましたね。
数字の結果報告から数字を確認して行動を考える時間に
ただ、独立して1年を経過した頃、
キャッシュフローコーチ養成塾という
講座へ参加し始めたこともあり、
お客様との打ち合わせの時間の目的が
変わってきました。
数字の結果はもちろん報告して
振り返りを行って頂きますが、
振り返りができたから、
それでいいかというとそうでも
ありませんよね。
数字の振り返りをした上で、
なぜその数字になったかの
分析をする。
大切なことは
その上で、
これから誰が何をどのようにしていくか
を考えること。
具体的な行動を決めること、
実際にその行動に取り組むこと、
その上で、数字にどんな変化が生まれたか
を確認すること。
数字の結果、その原因だけでなく
現在の事業、関わっている人の状況、
世の中の動きなども踏まえながら
何が必要かを考えて頂く時間を作ること。
数字の報告だけに留まらず
打ち合わせの時間を
どんな時間にできているか、
こだわりたいものです。
行動を考える時間が増えると新たな取り組みも増える
数字の結果を確認する時間から
数字を確認して行動を考える時間に変わり、
行動を考える時間が増えると
自然と新たな取り組みが増えてきます。
現状を改善するための取り組み、
今後の向けて備える取り組み、
新たなチャレンジとなる取り組み。
数字を確認するからこそ、
将来に向けて今から取り組まないといけない
今だからこそ新たなチャレンジができる資金の余裕がある
ということも認識することが
できますよね。
現状をよりよく変化させようという
行動が増えれば
業績もよりよくなる可能性が高まりますし、
経営者自身、社員さんへの心に対しても
プラスに働くのではないでしょうか。
【編集後記】
私自身の税理士業務に対する向き合い方が
大きく変わった
キャッシュフローコーチ養成塾ですが、
6月から開講されます。
ご興味のある方はこちらから
確認してみてください。
【昨日の1日1新】
・次男の新しいヘルメット