「やること」と「やらないこと」を振り分ける判断材料を提供する

やらなくていいことを増やせばスッキリ。

20191208

経営ミーティングで行うこと

お客さまとの経営ミーティングで
行うことは主に2つあります。

1つは、

計画数字と実績数字の確認

です。

1年のスタートに設定した計画どおり
事業が進んでいるかどうかを確認し、
計画に届いていなければ
今後の対策を一緒に考えます。

もう1つは、

重要な経営課題に対するディスカッション

です。

経営者が今、解決したい
経営課題に関して
現状と理想の状態を確認して
どうすれば理想の状態を
実現できるか、
を一緒に考えるんです。

打ち合わせの時間が2時間
だったとすると
数字の話は30分ほどで済ませて
残りを経営課題に関する
ディスカッションする
パターンがほとんどですね。

時には
重要課題のディスカッションで
打ち合わせの時間を使って、
数字の確認は5分で終わる、
なんてケースもあります。

まあ、数字は順調なときには
これでも問題ないんですけどね。

「やること」と「やらないこと」を振り分ける判断材料を提供する

打ち合わせをしているときの
経営者の方の頭の中は
こんな感じではないでしょうか。

あれもやりたい、これもやりたい、
とアイデアがいくつも浮かんでいる。

今すぐ解決した問題が気になって
新しいこと、未来のことを考える
余裕がない。

そのため、
重要な経営課題に関する
ディスカッションを
行うときには
まず、テーマを設定します。

今すぐ検討したいこと、
整理したいこと、
解決したいこと
を選んで頂きます。

1つのテーマが決まれば
そのテーマに関して、
まずは現状の情報を整理し、
新しいアイデアが必要であれば
アイデアを出しを行います。

こちらからも
過去のデータだったり
参考になる情報を
お伝えしたりして
判断材料を提供します。

そうして、
「やること」
「やらないこと」
を振り分けていただくんです。

すると
困難な取り組みだと
考えていたことも、
できる範囲で今すぐできること
が見つかることもあります。

どうしても取り組んでみたい、
感じていたことも
よくよく理由を考えてみると
取り組む必要がないことが
分かることもあります。

「やらなくていいこと」
が分かるとスッキリしますよね。

「やりたい」ではなく「やる」「やらない」を決める

経営者の頭の中には
「やりたいこと」が
いくつもあります。

ただ、
「やりたいこと」
が多すぎて
行動に移せていない
ことも少なくありません。

1つずつ
「やること」
「やらないこと」
を決めて
1つ1つ行動に移していく。

行動に移すことができれば
何らかの結果も生まれますよね。

【編集後記】

昨日の午前中は
息子2人のスイミングスクール
の付添いのあと、
息子2人のカットのため
美容室に行き、
息子2人と3人で
回るお寿司屋さんへ。

そして午後からは
子供のことは妻に
バトンタッチして
事務所でお仕事。

メリハリのある1日
でした^^;

【昨日の1日1新】

・とくになし

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