PCdeskでの特徴住民税の納税。過去納付情報のコピーが便利。

確実に時間短縮できますよ。

20201209

特別徴収住民税の事務負担

事業者が役員、従業員に支払う給与から
それぞれの住民税の差し引いて
各市町村に納める住民税の特別徴収制度。

給料を支給する事業者の立場からすれば
この制度は負担でしかありません。

同じような制度に、
給与から源泉所得税を差し引いて
税務署に納める源泉徴収のしくみも
ありますが、
こちらは対象となる会社ごと、事業所ごと
に管轄の税務署に納めるだけです。

一方で、住民税の方はというと
役員、従業員が済んでいる市町村ごとに
納税をする必要があり、
従業員の退職などがあると、
その都度、市町村へ届出書を
提出しないといけません。

住民税も国の源泉所得税も
一体として徴収して、
あとは国と地方自治体との間で
お金を分担してもらえると
いいのですが。。

PCdeskでの住民税納税。過去納付コピーが便利。

住民税の特別徴収制度の事務負担が重い
とはいえ避けて通ることはできません。

できるかぎり業務負担を減らすために
お客様に取り入れて頂いていることが

住民税のダイレクト納付

インターネットで手続きを行い、
口座引落しを行う方法です。

現在は希望されるお客様について
税理士事務所側で
eLTAXという地方税ポータルシステム
にアクセスして納税手続きを
進めています。

このeltaxでの手続きですが、
これまでは毎月の住民税の手続きにあたり
事業者ごと、市町村ごとに
納税額を登録する必要があり、
地味に手間のかかる作業でした。

ただ、2020年10月下旬より

過去の納付情報をコピーできる機能

が追加されました。

PCdesk納税メニューに便利な機能を追加しました | eLTAX 地方税ポータルシステム

これによって、
複数の市町村への住民税の納税情報を
その都度、登録する必要がなくなりました。

過去のどの支払い情報をコピーするか
選択することで支払情報を登録すること
ができるようになりました。

納税額を手入力する必要もなくなるので
金額の入力間違いを心配する必要も
ありません。

複数の市町村への支払い情報も
一気に作成作成することができます。

これまで手入力で住民税の情報を
登録していた場合には
過去の納付情報コピーを活用してみてください。

税理士事務所側で住民税納税業務を代行する理由

住民税の納税業務も
本来であればお客様側で
行う業務になります。

ただ、
経営者自身が経理をしていた場合などでは
納税期限を意識して、
住民税の金額を確認して、
という業務は時間的にも精神的にも
大きな負担になります。

一方で、
税理士事務所にとっても、
給与で徴収した住民税を正しく納めているか
確認をしないといけませんし、
会計データでのチェックも必要になります。

そこで、
税理士事務所側で住民税の納税業務を
代行することで
お客様側の時間的、精神的なストレスを解消しながら
税理士事務所側ではお客様に確認することなく
納税状況の確認も同時に行うことができる。

そんなメリットがあるんです。

地方税のダイレクト納付を活用するからこそ
生まれるメリットですよね。

【編集後記】

昨日の午前中は
小学2年の長男の学習発表会でした。

一年生と2年生の保護者だけでの
限られた人数での開催でしたが
日頃の音読や合唱、合奏の
成果を発揮してくれました。

最後に個人別に感想を発表する時間が
あったのですが、
いい感想をみなさんの前で言ってくれて
嬉しかったですね^^

【昨日の1日1新】

・シュクル御所西 カレーパン

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村