続けた後にしか分からないことです。
顧問の仕事をしていて良かったと感じること
お客様とは
税務や会計という範囲だけでなく
経営全般に及ぶお話しになることも
少なくありません。
さらに、
キャッシュフローコーチングという形で
経営のサポートをさせて頂いているお客様とは
毎月のミーティングで
経営の課題を整理して
それをどう解決していくかの
ミーティングを行っています。
課題の整理をしてその解決策を考えた、
からといってその課題が解決する
とは限りません。
解決策になると考えて取り組んでも
なかなか結果がでないこともあります。
だからこそ、解決策も1つではなく
2つ、3つと様々なものを試しながら
取り組み続けていくことで
解決につながる、なんてこと
もありますよね。
お客様が長年課題とされていたことを
解決するための取り組みを続けたことが
やっと課題の解決につながった。
こうした場面を迎えたときに
お客様と一緒に
「時間が掛かりましたけど、ほんと良かったですね~」
と喜ぶことができることは
顧問という形のお仕事の
ありがたいところです。
簡単にできないこと、だから、できたときに大きな結果になる。
簡単にはできないことは
それだけ難易度の高いこと
を表しています。
新たな事業を軌道に乗せること
組織のメンバーが会社の価値観を理解すること
社外に発信して影響力を高めること
簡単にはできないからといって
どこかであきらめてしまうこと
も少なくありませんよね。
もちろん、
続ける意味があるのかどうかの
見極めが必要なこともあります。
あきらめて
いち早く止めた方がいいこと
だってあります。
けれど、
本当は必要だと感じていることであれば
難しいからという理由だけで止めるのは
もったいないことです。
難しいと感じていることであれば、
止める前にその難しさを減らす方法がないかを探る
可能性のある方法が見つかればその都度、試す
いろいろな方法を試していくうちに
効果につながりそうなこととそうでないこと
も分かるようになっていきますし、
どこに難しさがあるか、
も把握できるようになります。
結果が出るまでの間に
このような理解を深めるためには、
結果がでない方法であっても、
その方法について検証を続けることです。
試行錯誤を繰り返しながらも、
求めている結果を出せるような方法
が見つかったときには、
その方法が揺るぎないもの
になっている可能性が高いですよね。
簡単にできないことでもチャレンジできる環境
簡単にできないことでも
続けることができるように
するためには
チャレンジができる環境
を作ることも必要です。
お金が掛かることであれば、
チャレンジのためのお金を確保できるように
必要な収入を得る状況を作っておくこと。
さらに、
チャレンジに対して応援してくれる味方
を見つけること。
チャレンジしていることを共有できたり、
後押ししてくれたりする味方がいるだけで
チャレンジするための力になりますよね。
私自身もお客様と関わる上では
お客様のチャレンジを後押しする味方
であり続けたいなと考えています。
【編集後記】
昨日は12月決算のお客様との
打ち合わせ準備をしていました。
法人の着地を考えるとともに
個人の確定申告に向けての準備事項
を整理していました。
早め早めに動いていかないと。。
【昨日の1日1新】
・とくになし