本業の外に力を入れる。申告以上に時間を掛けること。

いつでも相談ができる関係性を築くこと。

20200812

お客様との対話の時間は

税金の申告業務をご依頼頂いている
お客様との対話の時間では
税金の話ばかりすることは
まずありません。

税金の計算、申告をする上で
必要な確認を行ったり、
計算結果の報告は
もちろん行います。

けれど、
そういった話の時間は
全体の1/3から1/2ぐらいに
過ぎません。

その他というと、
雑談も多少は行いますが、
お客様の事業の話しが
中心になるんです。

事業を進める中で
これから取り組みたいこと、
気になっていることなど。

お話しをお聞きする中で
税金に関連することもあれば、
税金には関係しないけど
こちらが経験したことで
お伝えできることだってあります。

本業の外に力を入れる。申告以上に時間を掛けること。

あるところで

「本業の外に力を入れることが大切」

という言葉を聞いたことがあります。

本業として
求められていることはできて当然。

本業の外のところで
お客様にどれだけ価値を感じて頂けるかで
大きな差が生まれる。

例えば税理士業務で言うと、

税理士が税金の申告書を作成して
税務署へデータを送信する業務

自体では大きな差が生まれない、
ということ。

1年の集大成である税金の申告書を
作成するまでの間に
どのようなコミュニケーションを
取ってきたか。

日常での相談ごとの対応をしながら
決算に向けて目標の利益達成を目指して
提案やサポートを行ってきたか。

こうした活動の積み重ねは
税金の申告以上に時間が掛かることですし、
時間を掛けることだと考えています。

以前に、
事業を行っている
お客様ではない人から

「これからの事業の話をもっと聞いてもらいたいんだけど」

という声を聞いたときに
改めて税理士の役割について
考えさせられました。

本業プラスアルファを考える

本業の外に力を入れる、
といっても
本業をおろそかにしていい
わけではありません。

本業プラスアルファで
どのような価値を
届けることができるか。

飲食店であれば
どんな料理やお酒を提供できるかは
もちろん大事です。

ただそのお店にもう一度訪れたいと
思っていただけるようにするには
お客様とどんな関係性を築けるか、
お店の雰囲気や清潔さなどを含めて
どんな時間を提供できるか、
にもかかっていたりしますよね。

本業プラスアルファで
どんな価値を提供できるかは
常に考えておかないといけませんね。

【編集後記】

昨日はご紹介のご縁で
初めてお会いする方々との
お仕事の打ち合わせでした。

こちらからのお話しで
少しはご安心いただけたようで
よかったです。

【昨日の1日1新】

・手のべとんかつ 三平

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