ちょっと待った!疑問を持って立ち止まること。

疑問を持つ意識が必要ですね。

20170330

※最近、立ち止まるってみることが多いですね。

ある経営者の方のアイデアにちょっと待った!

ある経営者の方との
打ち合わせでのこと。

新しい商品をネットで
販売するにあたり、
送料無料を
いくらの購入金額で適用するのか、
そんなことを考えておられました。

他社との差別化をするためにも
送料無料にする基準を
引き下げることで
多くの方に購入してもらいたい。

そんなお考えでした。

確かに、と聞いていたのですが、
一方で、送料無料にする基準を
引き下げると利益は残るのかな。
そんな疑問が涌いてきました。

そこで、その経営者の方とも
具体的な数字に置き換えて
考えることに。

具体的に送料無料にする
売上がいくらで、
その時に発生する原価がいくら
経費がいくら、
さらに無料にする送料を
差し引いてみる。

するとほとんど利益が残らない
ことが分かりました。。

送料無料基準の引き下げの
アイデアは早速、見直すことに。

疑問を持って立ち止まること

相手が相談ごととして
話していることであれば、
聞く側も一つ一つの内容に
注意しならがら疑問を持って
話しを聞くことができます。

疑問があれば、
相手に対して質問したり、
突っ込んだりしますよね。

けれど、
相談ごとでもでなく、
相手が当たり前のように話しを
していることに対しては
疑問に感じることなく
話しが進んでいってしまうこと
ありませんか。

そういった時ほど、
疑問を持って聞く意識が
必要ですよね。

話しを止めてでも疑問を
解消していく、ぐらいの
気持ちを持っておきたいものです。

当事者じゃないからこそ疑問が持てる

先ほどの話も、
経営者自身ではなく
当事者ではない第三者だからこそ
疑問を持つことができました。

いくら疑問を持つ方がいい、
といっても
自分自身が考えたことは
正しいと考えますし、
そこに疑問を感じることも
なかったりします。

だからこそ、
疑問を持ってもらえる
第三者の存在も必要なんだな〜と
感じます。

組織や業界が違う立場の人間の
視点だからこそ疑問が見つかる
こともありますよね。

まとめ

ほんとに大丈夫!?
利益は確保できる!?
それでお客さんは喜ぶの?

流されることなく
疑問を持って考える意識が
必要ですよね。

自分自身で考える意識も
あった方がいいですし、
第三者が疑問を感じて
伝えてくれる環境を作る
という方法もありますね。

【編集後記】
昨日の移動の合間に
立ち寄ったある喫茶店。

鴨川沿いでとても落ち着く
空間でしたが、
ノートPCが使える雰囲気じゃ
なかったので、
飲み物だけ飲んですぐに
お店を後にしました。

PCも使わずに気分転換する、
のも大切ですが、
今はPCを使える場所の方が
安心です(^^;
【1日1新】
・喫茶いのん ミックスジュース

【1日1捨】
・PCのゴミ箱(Windows側)を空にする

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