事前に相談してもらえれば、にならないように。
経営にリスクはつきもの
普段、経営者の方から
いろいろな相談を頂きます。
「新たに人を採用したい」
「新店舗の出店をしたい」
「新事業に進出したい」
新たに何かを始める前の
相談もあれば、
止めるかどうかの相談も
あります。
「不振の事業から撤退したい」
「○○の支払いを止めたい」
何を始めるときも
何かを止めるときも
その判断には
何らかのリスクが
伴いますよね。
リスクを取る前にリスクは極力減らす
リスクを取る判断をして行動する。
新しいことを始めたり、
何かを止めたりするためには
リスクを取ってでも決断して
行動しないといけません。
けれど、
その決断をする前に
リスクを減らすことに
どれだけ取り組めている
でしょうか。
お金に関するリスクであれば、
数字でシミュレーションを
しておくこと。
新店舗の出店、
新事業への進出、
人の採用といった内容であれば
売上や経費、利益がどう変化して
お金がどうなるか、など
計算してみれば結果が出ます。
利益が出せず、お金も目減りする
そんな結果であれば、
まだ実行せずに計画を見直せば
いいわけです。
リスクを極力減らした上で
リスクを取って頂きたいものです。
税理士の役割
特に中小企業の経営者との
接点が多い税理士は
経営判断の中で
このリスクを極力減らす
役割を担っている。
そう考えています。
経営者の今後の構想や
理想の状態を教えてもらえる
立場だからこそ、
できることがありますよね。
【編集後記】
ここ最近のお客様との
打ち合わせでは
こうした1つ1つの経営判断の場、
に同席させて頂いています。
リスクと減らしつつも
次の行動ができるような
関わり方を心がけたいですね^^
【昨日の1日1新】
・なし