外れそうになっても、すぐに見直しするのみです。
先は見えないけれど
新型コロナウイルスの影響を受けて
売上に大きな影響を受けている
会社やお店が少なくありません。
しかも、やっかいなところが
いつ売上が回復するかが
全く読めないことです。
2~3ヵ月は厳しい状況が
続くでしょうし、
1年後でも回復しているか、
なんとも言えません。
以前と同じやり方では
同じ売上を確保することも
難しいかもしれません。
先は見えないですが、
見えないからといって
何も手を打たないわけ
にはいきませんよね。
見えない中でもまずは数字で考えよう。数字にすれば状況が分かります。
これから売上がどのように
変化するかは
誰にも予想できないところ
だと思います。
ただ、
お客様に対しては、
見えない中でもまずは数字で考えましょう
とお伝えしています。
この先の状況が見えない状態
であったとしても、
5月の売上、6月の売上、7月の売上
と先の売上の見込み額を
考えてみるんです。
売上の見込み額を設定すれば
その数字に合わせて
仕入や材料といった原価も
見込みの金額を考えること
ができますよね。
一方で、
給料や社会保険料、
家賃や水道光熱費、広告宣伝費などの
経費に関しては
どんな支払いをしていくかを
決めるだけなので、
数字を決めることができます。
すること、
これから数ヶ月、
年内まで、1年先まで見たときに
黒字か赤字か、
赤字になるのであれば
赤字がどれだけの金額になるか
確認できますよね。
借入の返済やリース代金の返済など
も考慮すれば、
お金がどれだけ減っていくか、
預金残高の推移も見込み額が
分かります。
数字で考えていくと
いまの状況が明らかに
なりますよね。
制限を掛けた状態での営業状態
を続けた場合に、
お金がいつまで持つのか、
といったことも確認することが
できます。
やらないといけないことが分かる
先が見えないからといって、
先の数字も分からない。
そう考えていると、
今できることは
とにかく少しでも売上を増やそう
ということに
なってしまいます。
けれど、
先が見えない中でも
先の状況で数字で確認することで
今、やらないといけないこと
が分かるわけです。
コロナウイルス感染症対策の
融資制度を使う場合に、
どれだけお金を借りればいいか。
制限のある状況の中でも
どれだけの売上を目標にすればいいか、
経費の見直しで経費の削減は
どれだけできそうか。
この状況の中でも
会社やお店を運営していくために
必要最小限の売上がいくらか、
が分かれば、
先が見えない
から
なんとか先が見えそう
に変えることができますよね。
【編集後記】
昨日は午前中に息子たちと
散歩に出かけた後、
午後は事務所へ出勤。
持続化給付金の手続きに向けた
お客様への案内の作成など。
対象となる方には早く
手続きを済ませて頂きたいですね。
【昨日の1日1新】
・キットカット ほうじ茶