売上の前に考えること。どう増やすか、よりもどう役に立てるか。

1つ1つ結果の実を増やしていきましょう。

20200304

新しい事業を考えるときには

会社やお店を立ち上げたり、
今の事業とは別の事業を
立ち上げる。

そんなご相談を頂いて
どうやって立ち上げていくか、
一緒に考えるような機会が
あります。

その事業を行うにあたり
どれぐらいの経費が掛かって、
その経費をまかなったうえで、
税金や借入金の返済まで
行うためには
どれだけの売上が必要か。

そんなシミュレーションを
することが多いのですが、
この時に問題になるのが

売上の見込金額をどう計算するか

予想される
お客さんの数、取引数、
客単価の想定、
曜日別ではどうか、
商品別ではどうか、
など分解して考えていきます。

事業を立ち上げる前であれば
本当にその売上を実現できるか
不安になるものです。

すると
どうしても

「どうすれば売上が増えるか」

ということに
考えが偏ってしまうんですよね。。

売上の前に考えること。どう増やすか、よりもどう役に立てるか。

これから立ち上げる事業で
どれだけの売上を実現していくか。

いかにお客さんを増やして、
いかに客単価を上げて、
いかにリピート率、購入頻度を高めるか。

そのための手段やアイデア
ばかりを考えていくことになります。

ただ、
こんなときこそ
一度立ち止まって考えたいことが

売上をどう増やすか、ではなく、どうお客様の役に立てるか

ということなんです。

売上を増やす、
売上が増えるかどうか、
を考えることは
あくまで自分や自社にとって
どんな影響があるか、
を考えることですね。

でも、
実際は売上のお金は
自分や自社の中で生み出されるもの
ではなくて、
お客様からお支払い頂くものです。

そうすると

「いかに売上を増やすか」

という発想を持つことよりも

「どうすればよりお客様のお役にたてるか」

「どうすればよりお客様に喜んで頂けるか」

「どうすればよりお客様の課題を解決できるか」

という発想で考えることの方が
大切ですよね。

売上はお役に立てた結果の表れ

お客様のお役に立てた結果が
売上金額という数字に表れる。

お役に立てたこと、
喜んで頂けたこと、
課題を解決できたこと。

こうしたことが増えた結果に伴い
売上も増えていくはずです。

けっして、
契約を取るためのだけの
トークや○○話法、
お客様が理解できない、
していないことを利用する、
といったことをしないように。

逆にこうした話を
持ちかけらようであれば
注意しないといけませんね。

【編集後記】

昨日は仕事で
神戸のとある街まで
出かけてきました。

人混みの少ない
交通手段を選んで
移動しましたが、
しばらくは
移動にも気を遣う
日が続きそうですね。

【昨日の1日1新】
・神戸のとある街
・まねき食品 姫路名物 あなごめし

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