税理士に限らず何を提供するかを考えないといけないですね。
確定申告会場の相談員としての仕事
昨日はある地域の確定申告会場で
相談員の仕事をしてきました。
※写真の会場ではありません。
昨年までも同じ会場で
相談員として参加。
会場に来られた方が作成した
確定申告書をチェックしたり、
パソコンコーナーで使用する
必要書類の選別をしたり
といった仕事でした。
今年はというと、
申告に来られた方が自分で
PCを使って申告書を作成する
セルフコーナーのサポートでした。
相談会場のPCで
確定申告書を自分で作成する方
のお手伝いです。
税金に関する質問に答えることも
あるものの
どちらかというと
この収入はどこに入力するのか、
この画面で何を入力するのか、
そんな疑問にお答えするお仕事でした。。
PC操作のサポートに近かったです。
税理士の本来やるべき仕事は?
税金面でのサポートというより
PC操作のサポートといった
仕事をしてみて
改めて税理士の役割はなんだろう?
と考えました。
確定申告書という書類を作成して
税務署に出す。
これだけなら税理士じゃなくても
いいはずです。
国税庁のHPを使って
自分自身で申告書を作成して
提出すれば十分で、
実際にそういう方も増えているのか
確定申告の相談会場も設置箇所が
年々減っているように感じます。
税理士としての本来やるべき仕事は、
注意しないといけない制度を伝える、
節税できる可能性のある制度を伝える、
お客様の変化から関係のある制度を
提案するといったことのはずです。
つまり、
「相手の見えていないものを
見えるようにすること」
が本来のやるべき仕事ですね。
どんな仕事にも通じること
「相手の見えていないものを
見えるようにすること」
これってどんな仕事にも通じる
ことです。
相手が欲しいと言っているもの、
相手が困っていると言っていること、
相手が知りたいと言っていること
といった相手が見えていること
だけに着目してはいけません。
相手にとって必要なもの、
相手が本当に解決しないと
いけないこと、
相手がなぜそれを知りたいのか、
といったことに着目する。
そして、
相手が言葉にしていない、
「見えていないものを
見えるようにすること」
を意識したいですね。
【編集後記】
本日も別のところで
税務相談会に参加します。
今日はPC操作のサポートではなく
お一人お一人との面談形式なので
相談される方のお困りごとの
解決に励みます。
【昨日の1日1新】
・確定申告相談会場のパソコンセルフコーナー
・JKCAFE
・ペルフレスコ
・AMUCA ウインナーコーヒー
【昨日の1日1捨】
・iPhoneのアプリ1つ