どちらの姿勢も大切ですよね。
確定申告会場の相談員のおしごと
昨日は、
確定申告の相談会場で
相談員をさせて頂きました。
昨年までは毎年大阪の会場に
派遣されていたのですが、
初めて京都の相談会場へ。
移動時間が少なくて済むので
やはり地元がいいですね。
昨日の相談会場というと、
相談者の方も多くなく、
ほとんど待ち時間なく
相談を受けることができる、
そんな状況でした。
確定申告、
早めに終わらせると
いいことありますね。
受け入れる姿勢と伝えきる姿勢
確定申告の相談会場で
税理士が相談員として
何をするかというと、
主に2つ。
相談者のお話を聞いて
確定申告に必要な資料を
確認、整理した上で、
税務署の職員がフォローする
パソコンコーナーへ誘導する。
ご自身で作成された確定申告書
のチェックや
確定申告に関する相談に
お答えすることです。
この仕事をしながら大切だなと
改めて感じたことは
「受け入れる姿勢」と
「伝えきる姿勢」です。
意識しながらやってみたものの
どこまでできたかは
相談者の方のご判断ですね。。
受け入れる姿勢とは
まずは、
相手が伝えようと
していることを
受け入れる姿勢です。
相談者がどういう申告をしたいのか、
何を相談したいのか、
など伝えようとされていることを
まずは受け入れること。
こちらの考えはあまり押し出さず、
まずは相手が話しをしやすような
質問や言葉を投げかける。
そして、相手が言ったことと
こちらの理解に間違いがないかか、
確認や復唱をする。
話しを聞いている段階から
こちらの考えなどを伝えたく
なってしまうことがありますが
よくよく我慢も必要ですよね。
まずは受け入れることです。
伝えきる姿勢
そして、もう1つ大事な姿勢は
「伝えきる姿勢」です。
確定申告の相談会場では
あくまで相談者からの相談に
答えながら、
ご自身で確定申告することを
フォローする場所です。
こちらが何かをするのではなく、
確定申告で最低限必要なことを
伝えきるということ。
その場で確定申告を仕上げて
帰られる方も多いですしね。
「伝えきろう」という姿勢を
持つかどうかだけでも、
伝え方、伝えることが変わりますよね。
昨日の場合であれば、
青色申告の申請で来年の税金が
安くなることなんかも
ご説明させて頂きました。
どこまで伝えきるか、ですね。
まとめ
「受け入れる姿勢」と
「伝えきる姿勢」を
が持てると
コミュニケーションが高まる。
そう考えています。
その姿勢を持てているかどうか
常に意識したいですね。
【編集後記】
昨日の家族との夕食時。
妻が仕事でこんなことが
あったと話をしてくれた
のですが、
どうも私の受け入れる姿勢が
不十分だったようです。。
共感が足りませんでした。。
反省です。。(^^;
【1日1新】
・京都中小企業会館
【1日1捨】
・自宅にある本