何気なく使っているノートPCのバッテリー。
正しい使い方を理解しておいた方がいいです。
ノートPCのバッテリーを劣化を防ぐために行うこと
ノートPCのバッテリーの劣化が進むとバッテリーでの駆動時間が短くなってしまいます。
バッテリーの劣化を防ぐためには次のことを行う必要があります。
1. バッテリーの種類を確認する
使用しているノートPCのバッテリーの種類を確認します。
リチウムイオンバッテリーかニッケル水素バッテリーかです。
ノートPCの底面にあるバッテリーにバッテリーの種類の記載があります。バッテリーを外さないと確認できないこともあります。
「Li-ion」の表記であればリチウムイオンバッテリー、
「Ni-mh」の表記であればニッケル水素バッテリーです。
2. 電源につないだままにしない
社内や自宅だと常に電源コンセントにつないで使用する。
そんなことはありませんか?
バッテリーが十分に充電された状態が続いてしまうとバッテリーの劣化が早くなってしまいます。
充電の状況を見ながら電源コンセントにつなげる必要があります。
3. 電力の消費を抑える
バッテリーの電力を無駄に使用しないためにも、
使う必要がなくなったソフトは閉じておくようにしましょう。
使用しないソフトがたくさん立ち上がった状態だと、
PC操作が遅くなる原因にもなります。
4. ノートPCの電源を切って充電する
バッテリーの充電をするときはなるべくノートPCの電源を切った状態で充電しましょう。
電源が入ったままだと、バッテリーの温度が高くなるので避けたほうがいいようです。
バッテリーの種類別の劣化対策
バッテリーの種類によって異なる劣化対策をみてみましょう。
リチウムイオンバッテリーの場合は80%充電がいい
100%充電ではなく、80%充電の方が長持ちになります。
PCによっては80%以上充電しない設定ができるので、バッテリーの劣化を防ぐためにはこちらの設定がオススメです。
パナソニックのレッツノートであれば、エコノミーモードを有効にすれば80%以上は充電しない設定になります。
その他のPCでも充電のモードを変更できるものがあるので確認してみてください。
ただし、80%充電なので、外出先で長時間使用したい時などは
100%充電に比べて駆動時間が減ってしまいます。
使用状況によっては80%充電がベストとは言えないのでご注意を。
ニッケル水素バッテリーの場合
ニッケル水素バッテリーの場合、1ヶ月に1度以上はバッテリーを0%近く放電するまで使用してから充電する、短時間の充放電の繰り返しをさけるといった対策が必要です。
バッテリーが50%ぐらいで充電して100%に戻す、また50%まで使用して充電する、といったことを繰り返すと50%を切ったら「バッテリー切れ」と認識される「メモリ現象」が発生してしまう可能性があるようです。
メモリ現象が発生るすると元に戻せないので新品との交換になります。
まとめ
ノートPCのメリットはやはり持ち運びして
外出中でもPCを使うことができる点です。
外出先でノートPCを使う際には
バッテリーの持ち時間が重要ですよね。
そのためにも普段からバッテリーの劣化を防ぐ使い方を意識しておきましょう。
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【編集後記】
昨日も京都水族館&梅小路公園へ。
ここ1ヶ月で3回目です(^^ゞ
動物園と水族館、公園どこに行くと聞いて、
行く直前まで聞く度に行き先が変わっていたのですが、
やはりここに落ち着きました。
梅小路公園は京都水族館だけでなく、
チンチン電車や遊具のある公園もあるので
すべて回るのが定番コースのようです。