最近2歳半の息子から
1日に何十回もの「これ何ですか?」の質問を受けます。
そこで気付くことがあります。
わかりやすく伝えるためにはまず自分が理解すること
わかりやすく伝えるためには
まず自分が理解していなければいけません。
頭の中ではなんとなく分かっていることでも、
人から説明を求められて、いざ話をしようとすると
曖昧な説明になってしまうことがありますよね。
言葉、文章にしてみて、
まず自分自身が納得できるのか、
理解できるのか確認するといいのかもしれません。
子どもとのやり取りから気付くこと
息子から
「これ何ですか?」の質問を受けて、
「これは○○で▲▲するものだよ」と答える。
すると息子は、
「ふ~ん」とか「すご~い」という返事をしてくれます。
「すご~い」はそのモノが凄いものでも、
説明が凄いわけでもないのですが、
単なる「ふ~ん」に代わりに「すご~い」
で返事するのが流行っているようです。
この時、
説明している自分は、
この説明だと分からないかな、
説明で話していることが難し過ぎるな
と感じることがよくあります。
知らない人に対して分かりやすく、
相手の理解度に合わせて話すことの難しさを実感します。
何より自分が理解しているのか、
そうでないかを気付くことになります。
理解していないことに気付いたら
自分が理解していないことに気付いたら、
理解できるよう調べたり、聞いたりすることが必要です。
この時、ただ単に調べたり、聞いたりするだけでなく、
自分がそのことを誰か知らない人に説明できるか、
を意識しないといけませんね。
自分の中だけで、だいたいこうだな、という理解だと
誰かに説明してもうまく伝えることができません。
まとめ
わかりやすく伝えるためには
自分自身の理解が大切です。
そして相手の理解度に合わせて
話をする。
理解してもらえたのかどうか
確認しながら、様子をうかがいながら
伝えることも必要ですね。
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【編集後記】
「これ何ですか?」
と息子が持ってくる絵本はなかなか強敵です。
「ホバークラフト」や「すいちゅうよくせん(水中翼船)」
を聞かれてもなんとなくの曖昧な説明しかできませんでした(^^ゞ