見えなかったものが見えるように
車じゃなくても大丈夫
去年からご縁ができたお客様、
訪問する時には車を使うしかない、
と思い込んでいました。
知人からの紹介だったために
最初の訪問はその知人の車で訪問。
土地勘のないところだったので
Googleマップにお客様の住所を登録し、
次の訪問はレンタカーを借りて
Googleマップを頼りに訪問しました。
そしてまた次の訪問という時に
車での訪問が難しいことが
分かりました。
そこでどうしようかと
本当に車でしか訪問できないのか、
と疑いながら
Googleマップの縮尺を
小さくして確認すると
実は近くに駅があることを発見。
その駅からタクシーに乗っても
10分程度でお客様のところまで
到着することが分かりました。
駅であればタクシーも比較的
早く捕まるでしょうし、
帰りもタクシーアプリを使えば
大丈夫だろうと。
思い込みをしていると
気付かないものですね。
できるかどうかを横に置いて、思い込みを外してみよう
新しいアイデアを考えたり、
課題の解決策を考える際
できるかどうかを先に判断してしまうこと
はないでしょうか。
「○○を□□で対応すること、できませんか?」
といった提案を受けたときに
「□□はできないですよ~」
と否定してしまうと、
それ以上、アイデアが
膨らむことはありませんよね。
「車を使う方法でしか訪問することができない」
と他の移動手段を使うことを
最初に否定する限り
他の移動手段を使って工夫しながら訪問する方法
はいつまで経っても
見つからりませんよね。
お客様との打ち合わせでも
「一旦できるかどうかを横に置いて考えてみましょうか」
とお伝えすることがあります。
「できない」からスタートして
否定して終わるのではなく、
できないかもしれないけど、
どうすればできるかを考えてみること。
これまでにない、
よりよいアイデア、解決策
が見つかるかもしれませんよね。
思い込みを外すトレーニング
いつもの場所、
いつものモノ、
いつものサービス
ではなく
初めての場所、
初めてもモノ、
初めてのサービス
をあえて選んでみる。
意識的に「初めて」を選ぶことを
続けることが
思い込みを外すトレーニング
になります。
当たりもあれば外れもありますが、
新たなアイデア、画期的な解決策は
思い込みからはなかなか
生まれませんよね。
【編集後記】
今のようにオンラインが浸透する前、
思い込みを外して日帰りで
ある研修会に参加したことがあります。
京都から新幹線で東京経由で仙台に入り、
研修会に参加。
帰りは、仙台から名古屋まで飛行機、
名古屋から京都まで新幹線で
無事日帰りできました。
少々疲れましたが、日帰りで遠方の研修会参加
という目的を達成することはできました(^^;
【昨日の1日1新】
・JR向日町駅
・Books & Cafe Wonderland
・若菜そば 阪急東向日店