変化が続く環境の中で変化するために。資金を増やし残高管理する。

変化するための体制づくり。

20210424

環境が変化し続けています

京都でも新型コロナウイルス感染症の
拡大防止に向けた緊急事態措置が
2021年4月25日から5月11日まで
行われます。

特定の業種に対する
休業要請だったり、営業時間の短縮など
何が制限されるかは発表されていますが、
要請に協力することによる
補償は発表されていません。
(記事執筆時点)

要請に応えようとしても
補償の内容によってどのように対応するか、
の判断にも苦慮するかと思います。

飲食店さんであれば、
休業措置を取るのか、
酒類の提供を止めて
時短短縮の営業をするのか。

そもそも昨年から
休業や時短の要請を出してきたにも関わらず
場当たり的な補償が続いてきていたので、
補償を受ける側もその都度の手続きの負担も
少なくありません。

新たな環境に対応するための変化をしようとも、
都度、設けられる補償や補助制度の手続きを
するだけで手一杯になります。

ただ、
この急激な変化が続いている環境の中でも
いかに対応していくかが求められていることは
確かですよね。

変化が続く環境の中で変化するために。資金を増やし残高を管理する。

この急激な変化が続く中で
生き残るためには
変化に対応する必要がある
と考えています。

これまで当たり前のようにできていた
事業に制限が掛かり、
売上にも大きな影響が発生している。

そんな中でも新たな取り組みを行いながら、
変化して対応するためにも必要なことは

資金を増やし残高を管理する

ということです。

多くの業種で
売上を増やすことのハードルが
上がっています。

事業を維持するために
必要な売上を確保できない状況
になっているケースも少なくありません。

まずは、
売上を獲得する以外で
資金を増やす方法を確認しましょう。

2020年には多くの企業が
コロナ対策の融資制度を活用して
まとまった金額の融資を受けています。

その融資を受けたお金の残高は
今、どうなっているでしょうか。

2021年4月以降は制度の内容も
変わってきていますが、
活用できる制度はないか、
金融機関ともコミュニケーションを図る
など情報を集めましょう。

さらに、
条件に該当する給付金や助成金を活用する、
これから取り組み事業、導入する設備で
要件に該当しる補助金があれば
補助金制度を活用する。

毎月発生している固定経費の見直し。

そして、
お金の残高管理がより求められています。

特にコロナ融資を受けて、
年間の固定費相当の借入をして、
返済や利子の支払いのスタートまでに
時間がある場合。

毎月の利益からの返済が難しくとも
これまで融資を受けたお金から返済ができれば、
利益から返済するお金も少なくてすみます。

返済がスタートするまで
なるべく資金を残しておけるように
残高を注意して見ておきましょう。

変化が続く環境の中で変化するために

変化が続く環境に対応していくためには
変化も求められます。

どう変化していくか、は
経営者、事業主自身が決定していくこと
になります。

ただ、
その変化をする上で発生する負荷を
乗り越えていけるようにするための

資金の残高管理

新たな取り組みで利益を生み出せるのかの確認

であれば周りにいるメンバーの
手を借りる方法だってあります。

変化していくために
どのような環境が必要かを
考えることが欠かせません。

【編集後記】

昨日は午前、午後と
お客様とミーティングでした。

それぞれの事業者の立場によって
コロナ対策の国や地方自治体の対策による
影響も変わりますし、
考え方もそれぞれです。

いずれにしても
コントロールできないことよりも
自らコントロールできること
に集中していきたいですね。

【昨日の1日1新】

・お粥と京野菜中華 福住 テイクアウト

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