決算で想うことです。
決算報告の打ち合わせ
昨日はお客さまのところで
決算報告の打ち合わせを
してきました。
事前に
・決算の概要
・決算書などの書類PDFデータ
・税金の金額や内訳
はメッセージでお伝えし
確認頂いていたので、
改めての最終の報告と
税務署に提出が必要な書類への
捺印などで打ち合わせも完了。
税金の金額も当初より
毎月、試算した金額を
確認して頂いていたので、
今回は細かいところの説明が
中心になりましたね。
当日中に、
e-Taxでの送信も完了したので
ホッとできるタイミングを
迎えました。
決算は過去の振り返りだけでなく未来への課題を確認する
決算報告の打ち合わせでは
もちろん前期の決算を振り返り
・どんな成績だったか
・会社は今、どんな状態か
・税金の計算上、特に気にしておくこと
・参考までに同業他社の経営指標と比べてどうか
の確認を行います。
けれど、それ以上に大切なことは
未来への課題を確認する
ことです。
過去を振り返った上で、
その結果を受けて、
何が課題で
これからどうしていくか、
を確認して行動できるよう
すること。
具体的に何をしていくのか、
何を直していくのか、
何を止めるのか、など。
経営者自身が、会社が、お店が
目指している方向に近付くために
過去を振り返りつつ、
何をしていく必要があるのかを
確認するタイミングが決算じゃ
ないかなと考えています。
だから、
決算で数字を操作して
実態にそぐわない
決算書を作る、
いわゆる粉飾決算なんて
意味がありません。
実態を隠してしまったら
その後どう行動していけば
いいかも分からなくなりますよね。
会社の課題だけでなく税理士も課題をチェックする
決算というイベントを通じて
過去を振り返り、
未来への課題を確認する。
これは税理士もすることなんです。
お客さまの決算をサポートすることで、
税理士の係わり方の中での課題を確認し、
今後よりよく係わっていくためには、
お客さまの目指しているところに
より近付くためには
どんな取り組みが必要を
考えること。
それによって、毎年毎年、
係わり方を少しでも
改善していくことで
お客さまの目指している方向、
税理士の目指している方向、
信頼関係を高める方向に
進んでいくんじゃないでしょうか。
【編集後記】
今使っているiPhoneSE
バッテリーの消耗が
最近とても早くなってきました。
iPhoneの新製品発表に合わせた
動きなんでしょうか(^^;
【昨日の1日1新】
・プラスEXの登録