数字起点にできるように
数字を見てからのヒアリング
実績の数字を確認したときに
どんな取引きがあって
なぜこうした結果になったのか、
数字をを見てから
ヒアリングすることがあります。
これまでになかった数字の動き、
急激な売上の変化や
経費の支払、設備の導入など
があれば数字にも変化が表れるので、
その変化をお客様と一緒に
確認します。
お客様自身、
原因が分かっていることもありますが、
数字の変化を見て始めて変化に
気付かれることもあります。
数字を確認することで
見逃していたことに気付くこと
ができるチャンスも生まれます。
数字からモノゴトを見るだけでなく、モノゴトから数字に変換する力
数字を扱う立場上、
数字の変化、数字の結果から
どんなモノゴトが起きているのか。
モノゴトにどんな変化が起きているか
をよく確認します。
一方で、
今起きているモノゴト、
これから起こる予定のモノゴトから
数字を見る事も欠かせない
と感じています。
今行っている事業について
今後の成長がなかなか見込めないので、
別の事業の柱を立ち上げよう。
誰を対象に、どんな取り組みをするか、
どんな市場をターゲットにするか。
そんなことを考えるときに
モノゴトから数字を見る力
が欠かせません。
どんな単価の商品を、
どんな市場で販売して販売数は
どれぐらいになるのか。
原価や人件費、その他の経費が
いくらぐらい掛かって利益は
いくらの残るのか。
初期費用としてお金はどれぐらい必要で
そのお金はどうやって集めるのか、
集めたお金は何年かけて返していけるのか。
日常的に起きているモノゴトから
数字に変換する習慣を
持っておきたいものです。
数字に変換できると判断しやすい
お客様から頂くご相談に対して、
仮であっても数字を当てはめてることで
判断して頂ける情報になること
が少なくありません。
これからチャレンジされることの
後押しになることもあれば、
もう少し進捗になって
見直した方がいいことが
分かることもあります。
数字に変換して考える力を
磨いていきたいですね。
【編集後記】
ここ最近、臨時的な対応が
必要になるケースが増えていますが
対応力を鍛えるチャンスだと認識して
乗り越えたいと思います(^^;
【昨日の1日1新】
・とある手続き