思い込みを捨てること。めがねと医療費控除と税理士の仕事。

思い込みを捨てることと
思い込みを捨てて頂くことが大切です。
20150907

めがねの購入費用も医療費控除の対象?

めがねの購入費用も
確定申告の医療費控除の対象です。

と言うと驚かれるかたも
いるかもしれません。


あくまで
医師による治療のため
直接必要なめがねの購入費用」
であれば医療費控除の対象
となる
ということです。

ですので、
通常の近視や老眼のために購入する
めがね
は、たとえ眼科医の診断や
処方箋があったとしても、
治療のために直接必要ではない
ので医療費控除の対象にはなりません。


医療費控除の対象になるのは、
白内障や緑内障などで手術をしたあと、
目の機能を回復させるために
一定期間使用するめがねなど。


治療をするために必要なモノの購入費用
だから医療費控除の対象なのです。

医療費控除に対する思い込みを捨てる

医療費控除というと、
病院で支払った治療費や
処方箋をもらって購入した薬など
の費用が対象となるという
思い込みがあります。


この思い込みがあると
例え治療のために購入しためがねであっても
その購入費用が医療費控除の対象になる
とはなかなか思いつきません。


その思い込みを取り除いて
治療を受けるために直接必要だった
ものは何だったかといった視点

探さないといけません。

税理士に対する思い込み

税理士に対する思い込みもあります。

税理士とは顧問契約をしないと
仕事をお願いできない
と思われている方も少なくありません。


しかし、実際には
顧問契約ではなくでも
スポットの契約もあります。

確定申告をスムーズにご自身で行って
頂くためのサポート

クラウド型会計ソフトの導入を中心
とした効率的な経理方法のサポート
のみを行う
パターンもあります。


顧問契約ではなくても
税理士のノウハウを
事業や生活に役立てて頂ければ
いいじゃないかと。


スポット契約のメニューを知って頂く
ためにも税理士に対する思い込みを
取り除く努力が必要ですね。

まとめ

思い込みを捨てることと
相手に思い込みを捨ててもらうこと
が大切ですよね。


なかなか難しいですけど、
自分への問いかけ方を変える、
相手への問いかけ方を変える
ことで思い込みを捨てるようにしたいです。


たとえば、
「何をしたいか?」を直接聞くより、
「どんな状態になりたいか?」
「それを達成するには何が必要か?」
と聞く方が選択肢が広がりますよね。

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【昨日の1日1新】

・ウエルシアグループ加入後
リニューアルしたダックス

【編集後記】

思い込みを捨てること
と言えばこちらのブログです。

捨てて捨てて捨て続けて、捨てない暮らしを手に入れた!

ブログを書かれている
江元くみ子さん
思い込みを捨てることで
苦手だった片付けが
楽しくなったそうです。

今では、ibマッピングという
傾聴や共感の手法を取り入れて
お片付けなどのサポートをされています。


毎日ブログを更新している仲間でもあり、
いつも励ましの暖かいコメントや
鋭いアドバイスなど頂き
とても頼りになる方です。

家族の中での問いかけ方について
書かれた記事もとても参考になりました。

言い訳されるにも理由があります。

こちらも是非。

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