難しいからこそ目指してみる。
気がついたら・・・
「最近、ホワイトボードを
購入して社員とも定期的に
会議をするようになりました。」
とある経営者の方から
教えて頂きました。
なぜそんなことを
教えてくれるのかなぁ。
そう考えてみると
思い当たることとすると、
・それ以前に私の事務所にもホワイトボードを導入した
・その経営者の方ともホワイトボードを使って打ち合わせした
・ホワイトボードを使うとお互いの思考の整理が進んだ
・私が定期的な会議の効果のお話しをしていた
こんなことが原因に
なったんじゃないかなぁ、
と妄想しています。
いずれにせよ、
伝えたいと考えていたことが
伝わって、さらに行動して
頂けるとなんだか嬉しいですね。
実際のところは
まったく関連がない
かもしれませんが。
勝手にそう思い込んでいます(^^;
「○○せずに○○する!」を目指すといいこと
何も私からはその経営者の方に
「ホワイトボードを買ってください!
「定期的な会議はやってください!」
そうお願いしたわけではありません。
けれど、
実際には行動をしてくださって、
こうなったらいいなぁという結果に
つながりました。
「伝えていないけど、伝わった」
のかもしれません。
「(直接)伝えずに、伝える」
つまり、
「○○せずに、○○する」
ことが実現できたことになります。
この
「○○せずに、○○する」
の発想をもっておくと
いいことがあります。
例えば、
「(モノやサービスを)売らずに、売る」
という例です。
モノやサービスを買ってもらうために
売り込みだったり、お勧めしたり
することはしない。
ただし、
そのモノを買ったときのメリットや
そのサービスを利用したときの
イメージはキチンと伝える。
それによって
買い手が自分の判断で
そのモノやサービスを購入する
という結果が生まれます。
すると、
押しつけられ嫌々購入した場合と
比べてどうでしょうか?
買い手の満足度って変わりますよね。
「○○せずに○○する!」を目指してみる。
「売らずに売る」
「(直接)伝えずに伝える」
「○○せずに○○する」
を目指すことで
相手の立場で考える
習慣が生まれます。
売り込まずに、
買ってもらうとすると
お願いするのではなく、
どんな情報を伝えた方が
いいのかを考えますよね。
直接伝えずに、
伝えようとすると、
伝えることが目的では
なくなります。
相手にその内容を伝えて
行動してもらうことが
目的になります。
相手が行動するためには
どんな条件を揃えたらいいか、
どんな情報があればいいか、
あくまで相手起点で考える
ことができますよね。
「売らずに売る」のように
「○○せず○○する」
状態ができるよう、
相手起点で考える意識を
高めたいですね。
【編集後記】
子供に対しては
怒らずに気付かせる、
ことができれば
いいのですが。。
なかなか難しいですね(^^;
【1日1新】
・山一パン ハムロール
【1日1捨】
・事務所にある不要ポスター