アウトプットすることが大切ですね。
確認したら出てきた!
ある経営者の方から伺ったことです。
幹部社員に
自社の「良い点」が何かを聞いて
みたところ、
いくつも「良い点」を
教えてくれたそうです。
それまで、
その幹部社員の口から
出てくるのは
自社の改善点、
つまり「良くない点」ばかり。
そうすると
幹部社員に対する経営者の思いも
ネガティブに振れていきます。
自社に対する不満ばかりを
持っている幹部社員とは
この先うまくやっていけない
んじゃないか、とも感じますよね。
でも、実際は少し違いました。
「良い点」を聞いたら
幹部社員からいくつも出てきた。
この幹部社員の方も
決して自社のことをマイナス評価
しているのではなく
プラスの評価もしていたのです。
ただ聞かれる機会もなかったので、
言うこともなかっただけ。
それを受けて経営者の方の印象が
変わったのは言うまでもないですよね。
「良くない点」ばかり確認してませんか?「良い点」も確認してみる。
自社や自分自身の「良くない点」
を確認して、それを改善することは
とても大切です。
会議などで過去を振り返り
「良くない点」を出し合って
その改善策を考えていく。
「うまくいかなかった」
「あれができていない」
「失敗した」
「悪かった」
「モチベーションが下がった」
だから次どうしていくかを
考える。
よくある光景ですよね。
でも、こんな「良くない点」に
関する言葉ばかりをアウトプット
していたらどうでしょうか?
やる気やワクワク感を
失いかねませんよね。
だからこそ
「良くない点」ばかりでなく
「良い点」も確認することが
必要じゃないでしょうか。
「○○さんが成長している」
「お客様からこんなお褒めの言葉
を頂いた」
「□□の取り組みで粗利率が
向上した」
「良い点」を確認するからこそ
はじめてこんな言葉が出てくる
ことも多いですよね。
まとめ
「良い点」はあえて確認しないと
教えてもらえないことも多いです。
「良くない点」、改善点ばかり
確認している、聞いていること
ないですか。
「良い点」を確認して、
感じているプラスの印象を
言葉にしてアウトプット
してもらうことで、
その「良い点」を再確認
できますよね。
プラスの言葉の効力を
活用したいものです。
【編集後記】
昨日、事務所に湿度温度計
を置いてみました。
すると、かなり乾燥している
ことが判明しました(^^;
風邪やインフルエンザの予防
のためにも適切な湿度になるよう
対策します(^^)
【昨日の1日1新】
・MacBookの電子証明書ドライバ設定
・MacBookで電子申告
・Mac LINEアプリ
・ThemoPro(湿度温度計)
【昨日の1日1捨】
・事務所にある本