データを集めれば、チャレンジできるかどうかが分かる

日頃からデータを集めておきたいですね。

20200119

金額以外のデータも集めて頂きます

仕事柄、お客様の
金額に関するデータをよく扱います。

売上、原価、経費がいくらあって、
利益がいくら残ったか。

あるいは
もともとの現金と預金の残高が
いくらあって、
現時点の残高はいくらあるのか、
将来の残高はどうなる見込み
なのか。

金額に関するデータを確認して
金額に関するデータで話をします。

ただ、
お客様には金額以外のデータも
集めて頂くようお願いしているんです。

例えば、お客様の数。

ただただ

お客様の数

を集計するのではなく
新規やリピートの区分別に
それぞれの人数や組数、
時間帯別の人数なども
集めて頂きます。

これらのデータを
集めて頂くだけで
単なる1ヵ月の売上の数字が
とても意味を持つ数字に
なってきますよね。

1人あたりの売上金額、客単価だったり、
新規、リピートのそれぞれのお客様
による売上金額がいくらかという
情報などが手に入ります。

データを集めてみると
これまで見えなかったことも
見えてくるようになるんです。

データを集めれば、チャレンジできるかどうかが分かる

お客様の数というデータも
区分して集めていくことで
経営に重要なデータになります。

また、そのお客様の数と
売上の金額を紐付けすることで、
経営の判断に役立つデータにも
なってきますよね。

そのデータを集め続けることで
事業がどのように進んでいるか、
なども確認できます。

さらに、
データを集めることで

チャレンジできるかどうか

ということも把握できるんです。

例えば、
飲食店さんが
来店されたお客様の数以外に、

お断りしたお客様の数

をデータとして集めていた場合。

予約の電話を受けたときに
もう既に予約で埋まっていて
お断りしたお客様の数。

店内が満席だったタイミングで
直接来店されたお客様の数。

何ヶ月もお断りしたお客様の数を
データとして集め続けていれば
どうでしょうか。

そのお客様の数に客単価を
掛け合わせることで、
失ってきた売上の金額が
分かります。

もし、
店舗をより大きくしたり、
移転したり、
近隣に新店舗をすれば
どうでしょう。

その失ったきた売上は
実際の売上として
見込める可能性がありますよね。

データを集めておくことが
将来の新たなチャレンジの可能性に
つながるわけです。

データで裏付けを取り自信をつける

新たなチャレンジをするときには
不安が生まれるものです。

それでも
裏付けできるデータが
揃っていれば
チャレンジする自信に
つながりますよね。

経営の判断をするときに
裏付けのあるデータをもとに
判断するのか、
これまでの経験や勘で
判断するのか。

経営判断のために
将来のために
集めておくデータは
ありませんか。

【編集後記】

昨日は午前中、
息子たちのプールの付き添いの後は、
事務所に出勤しました。

年末調整に関する仕事では
一部では新しい税務ソフトも
併用していますが、
まだまだ慣れないところが多く
手が掛かってしまいますね(^^;

前倒しで進めるに限りますね。

【昨日の1日1新】
・中華料理むろまち

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