何を重視しますか。
どんな手続きで、書類はどのように書けばいいか
このところ、
融資を受ける手続きや、
倒産防止共済を解約する手続き
など各手続きについて説明したり、
質問にお答えすることが
増えています。
例えば、
日本政策金融公庫の
新型コロナウイルス感染症特別貸付
であれば
・制度の概要を説明する
・手続きの流れを説明する
・申込み書類を印刷してお渡しする
・提出に必要な書類を案内する
・提出書類の書き方を説明する
といった対応をしています。
さらに売上が減少したことを
どの書類のどの数字で確認したかが
分かるような書類や
提出用の過去の決算書を印刷して
お渡しする。
ここまでくると
書類に書き込むこと自体は
30分程度で終わらせることができます。
代行する、より不安を減らす関わりかた
融資に関する手続き書類の作成を
請け負ってこちらで作成する、
という対応の方法もあると思います。
でも、そうではなく、
書類作成やその書類の発送といったことは
できるかぎりお客様側で対応して頂くように
しています。
書類の作成まで代行した方が
お客様にとってより負担が減る、
と思われると思います。
けれど、
代行する、より不安を減らす関わりかた
に重点を置くようにしているんです。
書類の作成まで代行していくと
その分、他のお客様に必要な情報を
案内することが遅れます。
自社あるいはご自身で
借入の申込み書類を作成頂くことで、
自社やご自身の状況を再確認する
機会にもなりますよね。
今後も同じような手続きを
して頂くことも出てくると思います。
そんな時でも
1度手続きをしておいて頂ければ、
次の手続きを行うハードルも
下がりますよね。
手続きの都度、手続き自体を
専門家に依頼する方法もありまうが、
それだと時間が掛かる可能性もあります。
代行することが、
お客様の不安につながること
だって起こりえますよね。
次につながるように
お客様への対応で心がけることは
今回のみの対応けでなく、
どうすれば次につながるか、
を考えることです。
書類の作成を代行する、
より書類の説明をして
自社やご自身で書類は作成して頂く。
その場だけの結果を求めるのではなく
一歩先にどのようなことが予想されて
その一歩先にどんな影響を与えること
ができるかを考えておきたいですね。
【編集後記】
昨日のランチは
ある飲食店さんのお弁当を利用しました。
飲食店さんがこの状況で
すぐにできることとしては
お弁当などのテイクアウト販売
に取り組むこと。
京都ではこんなFacebookグループ
も立ち上がっていますが、
それぞれのお店がどんな発信をするかが
一層問われていきますね。
【昨日の1日1新】
・税務に関するとある計算明細書