安心して取り組めるように。
売上よりも気になります
今の仕事の中には
お客さまの数字をチェックする仕事も
あります。
いろんなお客さまの
いろんな数字を見ていますが
気になるポイントは
やはりこれですね。
「売上高」や「年商」
ではなく、
「預金残高」
なんです。
経営者の方の興味は
「売上高」であることが
少なくありませんが、
数字をチェックさせて
頂く立場としては
一番興味があるのは
「預金残高」です。
お仕事をさせて頂いている
お客さまの毎月の売上高がいくらかよりも
よりもそれぞれのお客さまの預金残高が
今どれぐらいあるか、あるいは
先月までどれくらいだったかの情報を
頭の中に入れるようにしています。
お金があれば事業を
続けていけますしね。
まずはお金の残高を確認し続ける
年々、売上高が増えていくと
事業も成長している。
そんな印象を受けますよね。
もちろん売上が減り続けることを思えば、
売上が増えていることの方が安心です。
でも、
売上が増え続けて、
社員さんの数も増え続けて
取引先もどんどん増えて
会社やお店が大きくなっている。
にも関わらず、
お金が貯まっていない、
なんてことに
なっていないでしょうか。
社員さんが増えてくると
当然、毎月必ず支払わないといけない
お給料や社会保険などの
人件費も増えていきます。
もし、何かの事情があって
売上が急に減ったとしても
お給料などは支払って
いかないといけませんよね。
そんなときでも
預金残高を見れば、
3ヶ月分ぐらいの
人件費やその他の固定費、
借入の返済ができるだけの
お金がある。
となれば、
安心ですよね。
焦って、
無理に売上を上げることだけを考えずに、
会社やお店にとって必要なことを判断
していくことができます。
そのためにも売上の推移だけじゃなく
預金残高の推移をチェックし続けること。
売上目標ももちろん大事ですけど、
預金残高目標を決めて、
その目標に近づけることを
考えていきましょう。
クラウド会計ソフトの使い方
預金残高を確認し続けるために
有効な手段の1つが
クラウド会計ソフトの活用です。
私のお客さまにご利用頂いている
MoneyForward会計やfreeeといった
サービスだとスマホアプリがあって
それを見れば
会社やお店の今の預金残高、
すぐに確認できるんです。
もちろん
インターネットバンキングを契約して
会計ソフトと連携させておく必要が
ありますけど、
会社やお店の全ての預金口座の残高を
一覧で確認できるのは大きな
メリットですね。
【編集後記】
今日は広島での研修会参加のため
西に移動しています。
学びを明日からの実践に
どうつなげるかを考えます!
【昨日の1日1新】
・fiveran まぐろと南仏野菜のタルティーヌ
・e-Tax(Web) 電子証明書利用でのメッセージボックス閲覧