一歩先、二歩先まで数字で確認する。今やることを確認する方法。

想定どおりでいいのかどうかが分かります。

20190123

未来に対する不安

事業をする上での不安は
未来に対する不安がほとんど
ですよね。

将来も今のような売上を確保
することができるのか。

あるいは
将来、お金がなくなって
事業を続けられなくなって
しまわないか。

こうした不安は
ない方がいいのは確かですが、
将来がどうなるかなんかは
誰も予想ができないので、
不安ををなくこすことが
できないのも確かですね。

ただ、不安を無くすことは
できなくても
不安を極力減らすことが
できればいいですよね、

一歩先、二歩先を数字で確認する

事業をする上では
将来に対する不安をなくすことは
できなくても
極力減らすことであればできます。

どうやって減らすかというと

一歩先、二歩先を数字で確認する

ということです。

例えば、
今年度の決算までは
売上、利益、税金、お金の残高といった
数字計画を立てて見通している。

こんなケースは多いと思いますが、
一歩先の来年、二歩先の再来年の決算まで
月々の数字の計画を立ててみるんです。

今支払っている経費が
1年後、2年後にどう増えたり減ったり
するかを考える。

社員さんのお給料を増やして行いく、
社員さんの数を増やしていく、
という計画があれば、
人件費が増えていきますよね。

売上や仕入れなどの原価も
どう変化させていきたいのかを
考えてみること。

そうすることで1年後、2年後にも
安定して利益を出せるのか、
お金を増やしていけるのかが
分かりますよね。

逆に想定どおり進むと
赤字になってしまう、
ということも確認できると、
早くから対策を考えることも
できます。

数字が見えたら足りないことも分かる

一歩先、二歩先の数字が
見えてたら足りないことも
分かるようになります。

しかも、
数字で足りないことが
分かれば、
それに対する対策も
具体的に立てて行くことが
できますよね。

さらなる売上アップが必要
ということがわかれば、
客数、単価、リピート率を
どう変化させることで
利益が出して、お金が残る
数字にすることができるか。

社員さんを採用していく
ペースを見直すことも
あるでしょうし、
早めに金融機関に融資の
打診をした方がいい、
なんてことも考えること
ができます。

今年度の決算での
見込の利益や納税額の
確認とともに
来年度以降の利益なども
確認してみましょう。

完璧じゃなくても
数字で考えて資料に残すことで
やらないといけないことも
見えてくるものですよ。

【編集後記】

昨日もお客さまと一緒に
来年、再来年の計画を立ててみました。

それまで、うっすら
こうした方がいいかも、と
考えていたことも
はっきり実行した方がいい、
ということも分かりました^^;

再来年までの道筋が見えてきましたし、
次回はその翌年も見通しておこう、
ということになりました^^

【昨日の1日1新】

・たまごプリンラテ

【お知らせ】
■佐竹正浩税理士事務所のサービスメニューはこちら
https://m-stax.com/services/

■税務顧問、税務相談などのお問い合せはこちら
https://balance-blog.com/inquiry/

feedlyでの購読はこちらからどうぞ
feedlyでの購読はこちらからどうぞ
follow us in feedly
記事を最後までお読み頂きありがとうございます!
ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村