差別化の前に何のために事業をするかのミッション

同じようにしか見てもらえないかも

20190122

他人がやっていないことをやりたい

事業をしていると
どうしてもこんなことを
考えてしまいませんか。

「他人がやっていないことをやりたい」

同業者と同じことを
やっていては
差別化にならないし、
自分や自社を選んで
もらえない。

他人がやっていることと
同じことをやっていると
価格勝負になってしまう。

だから、
他人がやっていないところ、
分野を見つけて
取り組みたい。

そう考えることがあると
思うんです。

私も他人とは違うところを
探していた時期もありました。。

でも、
やっと見つけることができた
他人と違うところが
本当にやりたいこと、
とは限りませんよね。

他人とは違うことでアピール
できたとしても、
本当にやりたいことを横目に
見ながらその違うことを
やっていても力を発揮でないのでは
ないでしょうか。

差別化の前に何のために事業をするかのミッション

他人とは違うところを見つけて
差別化をアピールすることで
お客さんからも選んでもらえる
可能性が高まります。

それによって売上や利益も
増えるかもしれません。

けれど、
せっかく見つけた
他人とは違うところも、
もしそれがうまくいっていれば
他人に真似される可能性も
あります。

他人とは違うから、
という理由でお客さまからも
選んでもらうことができていた
にも関わらず、
その違いがなくなってしまえば
どうでしょうか。

選んでもらえるポイントが
変わってしまいますよね。

同じことをやっているんだから
より価格の安いところ、
別の条件で判断されてしまいます。

だからこそ、
他人とは違うところ、
差別化を考えるよりも前に
何のために事業をしているのか、
事業の目的である
ミッションを明らかにすることが
必要なんです。

その事業をする目的がはっきりして
何のために事業をするかが
明確になれば、
それが本当にやりたいことであれば、
そのミッションを実現させよう、
という思いが強くなりますよね。

心から取り組みたいことであれば、
その実現のために、
何をしないといけないかも
自然と考えられるようになるものです。

自分のためではなく周りのため

何のために事業をするかの
ミッションを考える上で
必要なことは、

自分のためではなく周りのため

の視点で考えることです。

自分の事業がうまくいくため、
お金儲けができるようになるため。

では、決してないんです。

そのミッションを実現することで
社員さん、お客さま、その家族、
取引先や地域社会やコミュニティに
とってどんないいことがあるのか。

周りにいる人が
喜ぶこと、
幸せになること、
豊かになること
安心できること。

こんなことを感じることが
できたときの喜びは
他に変えることができませんよね。

自分なりの自社なりの
ミッションがなにかを追求すれば
自然と差別化にもなっている
はずですしね。

【編集後記】

昨日の午前中は
お客さま(個人事業主)の方の
ところへ訪問。

確定申告に必要な資料は
全て揃って、
会計ソフトの入力が
あと少し、とのこと。

迅速な対応がありがたいです^^

【昨日の1日1新】
・南森町 錦華園

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